手つかずの自然を舞台に
アーティストたちの作品が集結

今年で3回目を迎える「やんばるアートフェスティバル」。
舞台は、「やんばる」と呼ばれる沖縄県北部。大宜味村や名護市、国頭村などで、アート作品の展示やユニークなワークショップ、イベントなどが行われる。


廃校舎や商店街、県指定有形文化財などが開催会場となっていて、やんばる地域の魅力にどっぷり浸かれるのも魅力のひとつだ。
沖縄在住アーティストだけでなく、国内外からも“やんばる”に想いを寄せるアーティストが多数参加している。
ほんの一例だが、ワークショップやアート作品をご紹介。



メイン会場の大宜味村立旧塩屋小学校では、世界を旅するパフォーマンスユニット、usaginingen(ウサギニンゲン)のライブシネマショーや、淀川テクニックよる「ゴミアート・ワークショップ」「先史時代ライフキャンプ ストーンアックスミッション」などが行われる。
どれもこれも、「やんばるアートフェスティバル」だからこそ体験できる貴重なものばかり。主催者や参加アーティストの熱意が伝わってくるラインナップだ。
2019.12.30(月)
文=古澤朋美