肌を傷めないアプローチで 夏のベタつきから解放する7アイテム

メイクもヘアも
ストレスフリーでさわやかに

　5月からすでに夏日が多かった初夏から始まり、夏本番を迎えているいま。天気がよくても悪くても、どうしたって、べとべとジメジメとは無縁ではいられない。

　気になるファンデーションの崩れや毛穴落ち、テカリは極力避けたいし、ボディや頭皮のニオイは絶対的に抑えたい。

　皮脂が日焼けすると、とんでもない悪さをひき起こすことがわかったので、帰宅したら即クレンジングで、汚れた皮脂はクリアに。

　皮脂ヤケからメラニン暴走しないように、最新美白ケアもしてから眠りにつきたい。

　以前よりありがたいのは、べとべとジメジメを解消できるアイテムがさまざまに揃うようになったこと。

　しかも極力、肌を傷めないようなアプローチで。

　クレンジングするだけでなく肌上のバランスを整えるウォーターや、あぶらとり紙が進化したウォーターパウダー、水成分75％のひんやりファンデーションに、植物成分で可能になった頭皮ケアやデオドラント。

　備えが万全なら夏本番さえ怖くないはず。

(1) MADE OF ORGANICS

●DE ボディ ミスト EX ホワイライト
　フレッシュシトラス

　ニオイの悩みに夏こそ重宝なのが、ベタつきなく清潔に使えるデオドラントミスト。

　しかも、殺菌作用のあるオーガニック植物成分と重曹から成る天然成分100％。

　アマゾン川周辺で古くから肌荒れや切り傷用に使われてきた、プラカシーツリーの種子オイルは、肌の黒ずみに配慮して配合した注目の成分。

(2) ORGANIC WAY

●プラント＆ミネラル
　リフレッシュ

　ナチュラル成分100％ミネラルパウダー。

　夏の大きな悩み＝頭皮の皮脂や気になるニオイを手軽に予防。

　髪の根元に少しずつ点々と置いて擦り込めば、汚れ吸着＆根元のボリュームupサポートにも。

　浄化の働きが注目されているゼオライトやクレイ配合で頭皮の健康を育む。日焼け後の敏感対策にもなる。

(3) VALMONT

●アクア フォールス

　驚くほど爽快な、スイス氷河水配合のクレンジングウォーター。

　単品だけでも洗浄力があるが、クリームやミルクでクレンジングした後、落とし切れていないメイクや汚れを拭き取るサポート役に使うと、さらに最高のスッキリ感。

　汚れを落とすだけでなく、肌の悪玉菌と善玉菌のバランスを整える働きもあり。

(4) COVERMARK

●シルキー フィット

　夏だけどやっぱりパウダリーがいい。でも「毛穴落ちは嫌だし崩れるのも困る」というmaxなワガママに対応！

　毛穴のすみずみまで粉体が密着してファンデーションがハガれないようにするという細やかな解決法、そのために新しい“ゆるめ”のプレス製法と専用ミルフィーユスポンジも開発で万全の態勢。

2019.07.23(火)
text=Keiko Watanabe
photographs=Hidetake Nishihara(TENT)

CREA 2019年8・9月合併号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。