マッツ・ミケルセンは
とにかくかわいかった!
是枝監督がパルムドールを受賞したのがついこの間のような気がするが、もう2019年のカンヌ映画祭が5月14日(火)から始まってしまう!
今年の開幕作品はジム・ジャームッシュが、ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントンらおなじみのメンバーで撮った『The Dead Don’t Die』(原題)。どうやらゾンビ・コメディらしい。
常連タランティーノがディカプリオとブラピで撮った『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が今年の目玉と目されている。
完成が遅れていて、上映されるかどうか危ぶまれていたが、追加でコンペ入りが発表になった。
今年のレポの前に、追っかけ日記らしく、2018年のカンヌでゲットした映画人たちとマダムアヤコの写真をお届け。
毎年毎年、自己満足な気もするが、カンヌに行くこと自体が自己満足以外の何ものでもないのでお許しを願いたい。
まずはみんな大好き、マッツ・ミケルセン。そしてみんな大好き、マッツ・ミケルセン!
是枝監督もお好きだとか。ドラマ「ハンニバル」のレクター博士などハードな役柄も多いが、素顔はとってもかわいいマッツ。とってもかわいいマッツ。
大事なことなので2度言った。まったく構えるところがなくて、気の良いお兄ちゃんという感じなのだ。
カンヌで特別上映された新作『Arctic』(原題)は、飛行機事故で北極に一人取り残されてしまった男のサバイバル映画で、ほとんどセリフなし。
観ているみんながマッツを応援したくなるよ。「ウィルソーン!」って。それは違う映画だが。
2019.05.13(月)
文・撮影=石津文子