これ以上ない
新鮮なお魚で朝ごはん
港に戻ったら、獲れた魚の選別作業をお手伝い。
そして、魚のさばき方を教わったりしながら、みんなで朝ごはんを作ります。
お鍋からおいしいそうな匂いが立ち上ってきて、もうたまりません!
本日獲れたお魚の目玉は、タラとシイラ。ハワイではマヒマヒと呼ばれている、あの高級魚です!
それをたっぷり豪快にお刺身にします。まさに獲れたて新鮮だからこそ味わえる、漁師さんの美味。
旨みがたっぷりのっていて、とにかくごはんがどんどん進みます!
朝ごはんは、酒井社長も一緒に。「魚のオス・メスの見分け方」なんて楽しい話も披露してくれました(笑)。
なお、本日の漁は海が非常に穏やかで、とてもラッキーだったとのこと。
雨が降ったり、風が強かったり、波が高かったり、潮を流れが速かったり……。
日によって漁のコンディションはまったく異なり、船が大きく揺れて過酷な体験となることもしばしば。
それでも「また乗船しに来ます」というお客さんも多いとか。
一度漁船に乗ってみた今なら、とても納得できます。
日ごろ私たちの食べているお魚が、どうやって海から届くのか。
その苦労を知る感動は、まさに本物の漁船に乗るからこそのもの。
また違う季節にぜひ乗ってみたい、と強く思いました。
●「大型定置網 漁乗船体験」
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(株)鹿渡島定置
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2019.06.07(金)
文・撮影=矢野詔次郎