毎食カレーでも飽きない!
消化もよいアーユルヴェーダ食
朝からカレー。ココナッツたっぷりでマイルドな味。完食してしまった。
スリランカでは、毎食といっていいほどカレーが出る。そして、アーユルヴェーダではお白湯を飲む。
この日も、朝食はフルーツ、お粥に野菜、豆、キュウリと3種のカレー。昼食は、レモングラスのスープに、ベジタブルロール、それにビーツやさやえんどうなど4種類のカレーとゴーヤとココナッツのサラダなど。ドーシャに合わせてゲストごとにアレンジしている。
風通しのいいダイニングルーム。アーユルヴェーダのスケジュールによって食事の時間もまちまち。
カレーと言っても、あまり辛くはなくてマイルドな風味で、食材の味が引き立っている。どうやったらこんな味が出るのか知りたくて、クッキングクラスに参加することにした。
キッチンテーブルに並べられた材料。ココナッツオイル、ココナッツウォーター、ココナッツミルクとココナッツは欠かせない。
ゲストは紙製のコックハットをかぶり、シェフが実演をしながらアーユルヴェーダの料理を教えてくれる。1時間で作るのは「パンプキンスープ」「ハーブジュース(クリーミーグリーン)」「クラッカン(雑穀の一種)とローストココナッツのロティ」「緑豆のホワイトカレー」「カレーリーフペスト」の全5品。
こんな品数を短時間に作れるのかなと思ったが、長時間煮込む料理はなく、いずれも15分ほどでどんどん出来上がる料理ばかりだった。
ロティは生地を伸ばしたら、カップで型抜きして焼く。
炒め油は、オーガニックのバージンココナナッツオイル。またココナッツ自体も油脂が豊富なため、ローストココナッツのロティを焼く時には油も引かない。なので、とてもヘルシー。
カレーでは、スパイスと共にココナッツミルクをたくさん入れるのがマイルドな味の秘密のよう。今回作ったカレーは、ビタミンや食物繊維が豊富に取れるベジタリアンで、ドーシャのバランスをとる目的の料理だ。
クッキングクラスの試食タイム。パンプキンスープに豆カレー、カレーリーフペストにロティ。
左:ハーブティーを注いでくれる。右:フルーツはジュースとしても、生でも、ふんだんに供される。
お茶は、紅茶ではなくハーブティー、ほのかにローストしたような苦みがあっておいしい。新鮮なフルーツやあっさりした野菜スープなど。
ダイニングで働くスタッフたち。メニューの内容を教えてくれたりと、とてもフレンドリー。
アーユルヴェーダのランチ。マッシュルームにミネラル豊富なセイロン瓜のカレー。ベジタブルライスにソイミートとコヒラを添えて。
3日目になると、お通じがよくなり、身体も軽く感じて来た。できれば1週間以上の滞在が望ましいという。日常から離れて今までの食事や生活を見直し、この先の健康維持のためにやるべきことを考える機会になるのは確か。とても意味のあるおこもり休暇になった。
Jetwing Ayurveda Pavilions
(ジェットウィング・アーユルヴェーダ・パビリオンズ)
所在地 Porutota Road, Ethukale, Negombo
電話番号 031-227-5702
http://www.jetwinghotels.com/jetwingayurvedapavilions/
【日本での問い合わせ先】
ジェットウィングトラベルズ&ホテルズ
電話番号 03-3476-7277

小野アムスデン道子 (おの アムスデン みちこ)
ロンリープラネット日本語版の立ち上げより編集に携わったことから、ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するトラベル・ ジャーナリストへ。エアライン機内誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿や旅番組のコメンテーター、講演などを通して、次なる旅先の提案をしている。
Twitter https://twitter.com/ono_travel
Column
トラベルライターの旅のデジカメ虫干しノート
大都会から秘境まで、世界中を旅してきた女性トラベルライターたちが、デジカメのメモリーの奥に眠らせたまま未公開だった小ネタをお蔵出し。地球は驚きと笑いに満ちている!
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- 文・撮影=小野アムスデン道子
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