vol.40_DECORTÉ

肌も心も上がる!
「お手入れ」の醍醐味

肌と心の究極のリラクセーションを叶える新AQ。パッケージデザインもプロダクト&インテリアデザイナー、マルセル・ワンダースにより一新。左から:生き生きとしたハリ・ツヤを仕込むナイトクリーム。AQ クリーム 25g 20,000円、100%植物由来のピュアオイルで作ったマルチに使える化粧用オイル。同 ボタニカル ピュアオイル 40mL 15,000円、さらりとなじんでベタつき感なし。メイク前にも使えるオイル状美容液。同 オイル インフュージョン 40mL 10,000円、白樺水高濃度配合で角層のすみずみまでうるおいを巡らせ、透明感で満たす化粧水。同 ローション 200mL 10,000円、洗顔後の肌に溶け込むようになじんでふっくらと柔らかく。肌の受け入れ態勢を整える乳液。同 エマルジョン 200mL 10,000円/コスメデコルテ

 今回はコスメデコルテのスキンケアをブラ魂! ブランドが誕生したのは1970年、今では日本発のグローバル プレステージ ブランドは数多くあるけど、コスメデコルテはその先駆け。「コスデコ」とか「デコルテ」と呼ぶ人も多いから、名前の由来を知っている人は意外と少ないかも。

 「Cosmetique(化粧)とDecoration(勲章)を融合してコスメデコルテに。最先端の皮膚科学と技術の粋を結集して、品質、効果、使い心地、デザインすべてにおいて美の喜びとエレガンスがあふれた化粧品をお届けしたい。世界中の女性たちの「美の勲章」を創造していく想いを込めて名付けられました」と話すのは、コスメデコルテ 商品企画担当の土屋幸佑さん。

 新入社員の初任給が4万円くらいだった時代、3万円のクリームがあったというから驚き。当時は化粧品専門店で販売され、お手入れ会を開催して紹介していたという。

「ゆっくり・じっくり・丁寧に。一人ひとりのお客様に細やかに応えるのがコスメデコルテのこだわり。肌悩みに応じた商品やケア法をご紹介するだけでなく、その人自身が生き生きと輝くような美しさを叶えていく。お手入れに対する価値観や意識にもアクションを起こせるようなブランドでありたいと思っています。実際、コスメデコルテのお客様は美容意識が高い方がとても多いんですよ」(土屋さん)

 コスメデコルテのお手入れの醍醐味は何と言ってもライン使い! ベーシックケアは洗顔の後の「乳液→化粧水→クリーム」の3品。それぞれが明確な仕事を持ち、テクスチャーと香りもうっとりする心地よさで、ケアを重ねるごとにもっちりとうるおってハリ・ツヤ・明るさに満たされる充実感。「肌が変わる」ラインの力はやっぱり偉大。

「コスメデコルテは毎日の基本のケアをきちんと行うことがエイジングケアの近道だと考えています。ベーシックケアだけでいかにキレイになれるかを追求していると言っても過言でないくらい。洗顔後、最初に乳液を使うシステムもそのため。乳液で肌を柔らかくすることで後に使う化粧品の肌なじみを良くし、うるおいをたっぷり浸透させて、効果を届ける。一般的な保湿乳液とは目的が違います」(土屋さん)

2017.11.05(日)
文=吉田昌佐美
撮影=吉田健一

CREA 2017年11月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

やっぱり行きたいね、京都。

CREA 2017年11月号

やっぱり行きたいね、京都。

定価780円

鴨川べりの散歩道、かくれ家カフェに、しみじみおいしいごはん処――。忙しい日々の中でふと戻りたくなる町、京都。混んでいると聞いて最近少し足が遠のいていた人も、町が赤や黄色に色づく季節だから、久しぶりの京都旅にでかけませんか? 紅葉の隠れ名所に、外れなしのごはんリストなど、盛りだくさんの1冊になりました。