憧れのファーストクラスラウンジへ

「ザ・ピア」のファーストクラスラウンジに足を踏み入れると、オリジナルに調合したアロマの香りに心地よく迎えられる。

 香港国際空港の贅沢な隠れ家のような存在となっているのが、「ザ・ピア」のファーストクラスラウンジ。前菜からスイーツまでフルコースで料理を楽しめるダイニングと、フルサービスのバー、フライトまでの時間がないときも気軽にライトミールを楽しめるビュッフェなど、食の施設も充実。

ホテルのバーにいるかのようなゆったりした気分で利用できるバーコーナーも。

 2016年のリニューアルでは、「ザ・リトリート」と呼ばれるデイ・スイート・エリアが新たに誕生。デイベッドと読書灯と鏡を配した半個室のスペースは、誰にも邪魔されずにくつろげるプライバシー重視の空間。出発前に睡眠をとったり、ゴロンと横になって窓の外の滑走路を眺めながらゆったりと過ごしたりと、思い思い過ごすことができる。

滑走路を一望するデイベッドを置いた半個室「デイ・スイート」(左)とシャワールーム(右)。

 くわえて、ラウンジ初のフェイシャルトリートメントとフットマッサージも登場。ロンドンのメンズコスメブランド「ジェントルマンズトニック」を使ったトリートメントやマッサージは、その後の長いフライトもさらに快適なものにしてくれる。

照明を落とした空間は、まさにスパそのもの。約20分間のフットマッサージは、眠りを誘うほどの心地よさ。

 ファーストクラスで旅をする機会はなかなかないけれど、「ザ・ピア」には、いつかは奮発してみたい! と思わせる要素がたくさん。ワンワールドの最上級会員(エメラルド会員)は搭乗クラスにかかわらずラウンジを利用できるので、会員になるための必要ポイントを獲得するという方法もある。

 空の上で過ごす時間も、乗り継ぎ時間も、旅の大切なプロセス。ヨーロッパの旅をより優雅にするために、あえて香港経由で行くというチョイスも、これからは大いに活用したい。

キャセイパシフィック航空
フリーダイヤル 0120-46-3838(カスタマーセールスセンター)
http://www.cathaypacific.co.jp/

2016.11.10(木)
文・撮影=芹澤和美