事務所に所属せず、完全セルフ・プロデュースで活動する話題のアイドル・ユニット、生ハムと焼うどん。2016年10月21日(金)には3000人動員のワンマン・ライブを行う彼女たちが、素敵な大人の女へと成長するためには何が必要かを好き勝手に話し合う無軌道トーク、第2回!

» 第1回 大人の女ってどんな生き物?
» 第3回 毛の処理と下ネタについて
» 第4回 30歳の生うどんはどうなっている?

vol.2 Instagramがおしゃれを変えた!

東理紗(左)と西井万里那(右)共通の趣味は、Twitterのエゴサーチ。自分たちに関するつぶやきを即座に発見し、片っ端からファボ(お気に入りに登録)していく。

 揃いのツインテールに、チェックのシャツと赤・青に色分けしたスカートの衣装がトレードマークの生うどん。彼女たちの普段のファッション・センスは?

西井万里那(生ハム担当) 東は最近、服装がおしゃれになってきたよね。

東理紗(焼うどん担当) (照れながら)いやー、それがさ、Instagramはじめてから意識するようになって。インスタで「今日のコーデ♡」みたいな感じで服の写真とかあげると「かわいい~、どこで買ったんですか?」とか女の子のファンがめちゃ喜んでくれるの! それがすっごい嬉しくて「明日もインスタ載せるからおしゃれするか!」ってモチベーションになってる。それまでなんて、私もライブの現場まで余裕でジャージで来てたし、西井なんてパジャマで来たことあったもんね。

西井 そうそう、モコモコのパジャマでね。朝起きて、そのままの格好で出かけちゃうの(笑)。

東 それがまわりの目もちゃんと気にするようになってね。ちゃんとおしゃれして街を歩いてると、「今こうして歩いてるアタシ、世界で一番かわいいだろうな」とか考えちゃう(笑)。

西井 それ、超わかる~~~!(笑)。

東 すれ違いざまにチラっと見られたりしたら、「あ! 今かわいいって絶対に思ったでしょ?」って、なんか自信がつくんだよね(笑)。だから自撮りもたくさんしたくなる。もう最近は、自撮り選んでる時が幸せ!  あ~、待って待ってぇ~。この写真の私もかわいいしぃ~、でもこっちの写真の私はもっとかわいい~♡

西井 どんだけ自分好きなんだよ!

2016.10.19(水)
文=宮内健
撮影=熊谷直子