事務所に所属せず、完全セルフ・プロデュースで活動する話題のアイドル・ユニット、生ハムと焼うどん。2016年10月21日(金)には3000人動員のワンマン・ライブを行う彼女たちが、素敵な大人の女へと成長するためには何が必要かを好き勝手に話し合う無軌道トーク、第3回!

» 第1回 大人の女ってどんな生き物?
» 第2回 Instagramがおしゃれを変えた!
» 第4回 30歳の生うどんはどうなっている?

vol.3 素敵な女性になるための条件

西井万里那(左)と東理紗(右)は高校の同級生。学校行事がきっかけとなって、生ハムと焼うどんを結成した。

 2015年3月の活動開始から、急激に注目を高めてきた生うどん。さらなる人気を獲得するために必要な「素敵な女性になるための条件」とは?

東理紗(焼うどん担当) 「素敵な女性になるための条件」かぁ……それはやっぱり笑顔でしょ。男は、よく笑う女の人が好きじゃん? 私もよく笑う人が好きだから。だから、それはわりといつも意識してるかな。

西井万里那(生ハム担当) あとはやっぱアレじゃない? 毛の処理。

 あはははは!

西井 私ね、急にいろんな人からかわいくなったねってよく言われる時期があって。とくに何もしてないのになんで言われるんだろうなぁって考えたら、眉毛の間を剃ってたの。

 えっ、いつも剃ってたの?

西井 今は剃ってないんだけどね。以前に男子から「眉毛繋がってない?」って言われたことがあってさ。私、視力悪いから自分ではよくわかんないのよ。で、あらためて鏡で見てみたら、たしかに眉毛がつながってた(笑)。

 男子にそんなこと言われるの最悪じゃん(笑)。あとはまあ、やっぱ「ギャップ萌え」じゃない? 私たちなんて普段からライブで「うんこ」とかばっか言ってるから下品な奴らって思われてるかもしれないけど、そんな人たちがインスタに今日のコーデとか載せてたり、全然料理しなさそうなのに実は超美味しいご飯作れたり。そういうギャップがあったら、より魅力的に見えるじゃん?

西井 そういうのいいよね。

東 だから生うどんのネタも、今後はより計画的に下ネタを組み込んでいって……だけど最近、西井がちょっと色気づいてきてて。寸劇の中でスカートめくってパンツ見せたりするのがイヤだって言うようになってるの。

西井 私、本当は下ネタ嫌いなんだって! 生うどんのライブで言ってるのは、全部「ビジネス下ネタ」だもん。普段絶対に下ネタなんて言わないし!

東 いやいや、日頃から「うんこ」とか言ってるって(笑)。

西井 普段は絶対に言わない。そもそも、そんなつまらない下ネタ好きじゃないもん。ていうか、クラスの隣の女の子が「うんこ」って言ってたら怖いでしょ(笑)。

2016.10.20(木)
文=宮内健
撮影=熊谷直子