秋の美容号進行真っ只中、山のような化粧品に囲まれて働いたCREA美容班。今、気になっているトピックスとは?

【MASCARA】

上から:
●秋メイクとも好相性。ひと塗りで“旬な目もと”に
「03のミッドナイト ブロンドがお気に入り。白っぽくなく、目を伏せたときに色の印象が強くなるのはさすが!」(H子)。ほかに黒とブラウンが。キャットラッシュマスカラ 03 3,600円/バーバリー
●ダイヤルを回すだけで3つの異なる印象に
「大人世代には懐かしいダイヤル式。これ1本で3つのボリュームが自由自在」(N子)。密集コーン型ブラシが短毛もしっかりキャッチ。ラッシュ パワー フラッター トゥー フル マスカラ 4,000円/クリニーク
●繊細な“つき”で品のある目もとを演出
「繊細なブラシで、液がまつ毛にフェザー(羽)のようにやわらかくフィットしてくれる」(M子)。センシュアルな扇形まつ毛に。ルナソル フェザリーラッシュマスカラ 01 3,000円/カネボウ化粧品

M子 秋の美容号の進行とリオオリンピックの日程が重なって、寝不足気味。水泳と体操はかじりついて見てました。そのせいか、肌荒れがちょっと気になっていて……。

T子 私も睡眠不足でした……。しかし、アスリートの女性って肌がきれいな人多いですよね。気力が充実していると肌ツヤも増すんだなぁと実感。

H子 運動と睡眠と規則正しい生活のバランスの賜物かなぁ。運動のレベルが違いすぎるけれど(笑)。

T子 睡眠といえば、N子さんと担当した「眠っている時間で差をつける」企画で、快眠セラピストの三橋さんに、取材後、枕のフィッティングをしてもらったんです。それが、目からうろこで!

N子 お互い、普段使っているよりもずっと低かったね、高さが。確かに、高すぎる枕だと、首のシワやたるみの原因にもなるっていうし。

H子 実は私も、1カ月前に枕をオーダーしたばかりなの。枕の使用期限が3~4年程度だと聞いて。実際変えてみたら、首の疲れが緩んだせいか眠りが深くなって、肩こりも和らいだ気がするの。

M子 私は普段、枕を使っていないけど、そうやってプロに診断してもらうっていうのはとても魅力的ですね!

T子 ちゃんと眠れていないと、結局は健康や肌状態などすべてに関わってくると感じて、ベッドマットも買い替えようかと考え中です。

N子 夏の夜は暑さと湿気と、エアコンの冷気とのバランスがうまくとれなくて、それでなくても寝不足になりがちだし……。「夏の終わりに肌は老ける」っていうからね。

M子 わー、嫌な言葉だなぁ。

T子 確かに、こんな強い紫外線を毎日浴びて、室内外の気温と湿度差にさらされて……肌には過酷ですね。「美白」企画の岡部先生も「肌の曲がり角は40手前にもう一度来る」って話していて、ドキドキしてるのに……。

T子 確かに、30代半ばからって肌がすごく変化してきたかも。白髪も増えて、毛先だけなぜかパーマがかからなくなったり、髪も変化してる気が。

N子 これから、もっと来るから(笑)。そのためにも「お手入れはコツコツ」が鉄則。地道なケアこそが、エイジングに抗う一番の方法だと経験者は思います。

T子 そうですね……。高機能な化粧品を味方に、地道にケアします!

N子 良質な睡眠をとりつつ、ね。

●EDITOR'S PROFILE

N子
40代の担当ライター。仕事漬けに疲弊し、思い立って前日予約で温泉へ。露天風呂での虫の声、シャンパンといただく和食など、命の洗濯を満喫。

M子
29歳。ランニングよりも有酸素運動の効率がいいという縄跳びを、セレブの真似をして購入(まだ暑くて未使用ですが……)。

T子
35歳。お墓参りで出雲へ。出雲大社と“日本三大美人の湯”の湯の川温泉へ。のんびり浸かって、肌がつるつるに。心も肌もデトックス完了!

H子
36歳。自宅キッチンでバジルを栽培。フレッシュな葉を使ったパスタが美味しくてハマリ中。次は大葉とパクチーを、と野望は広がるばかり。

2016.10.03(月)
Text=Noriko Masumoto〈alto〉
Photographs=Hirofumi Kamaya

CREA 2016年10月号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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