Magnificent View #1056
芦ノ湖(神奈川県)
(C)Jochen Schlenker / Masterfile / amanaimages
箱根を代表する観光スポットのひとつ、芦ノ湖。遊覧船が行き交う風景は、昔からガイドブックや観光パンフレットでもお馴染みだ。
芦ノ湖ができたのは、今から約3100年前。大涌谷付近の噴火により流れた土砂が、仙石原を流れていた川を堰き止め、上流に水が溜まって誕生した。
芦ノ湖といえば、富士山を眺めるご覧のような絶景も有名だ。大気が澄んだ日の早朝には、湖水に富士山が映る「逆さ富士」が見えることも。
こんな風景を眺めながらお湯に浸かれる芦ノ湖温泉は、今でこそ人気の避暑地。だが、かつて箱根では、「富士の見える場所に温泉は湧かない」というジンクスもあったのだとか。
1966年、湯ノ花沢温泉から湯を引いて芦ノ湖温泉街が発展。さらに2006年には、地下約1000メートルから源泉も掘り出され、自家源泉の施設も誕生している。
文=芹澤和美
