山の清水を集めた白糸の滝が渓流に落ちる景色を間近に眺める「白糸の湯」。 鉛温泉は宮沢賢治の作品にも登場。藤三旅館は築80年以上の木造建築で映画『海街diary』のロケ地にも。 ひとりステイは本館木造の天井が高い和室。渓流と四季で移ろう木々の眺めが楽しめる。 無色透明の湯が深さゆえに翠色にゆらめく「白猿の湯」。湯船は地下にあるが、吹き抜けの大空間で開放的。 歴史を感じるガラスや木の窓枠を残しつつモダンに新設した「ラウンジ藤時 fu ji」。15:00~18:00は1,980円でフリーフロー、19:00~22:00はバーラウンジになり、旅館のすぐ下を流れる豊沢川を眺めながら湯上がりの喉をうるおせる。 売店のある旅館部のほか自炊可能な湯治部、露天風呂付き客室の別邸も併設。 夕食は地元の名産・花巻白金豚のしゃぶしゃぶを。ひとりでも部屋食できるのが嬉しい。 サウナの後は滝を見ながら外気浴&森林浴。 開湯は600年以上前。クセのないやわらかな肌あたりで古来より“薬湯”として親しまれてきた。 源泉は5本あり、高温と低温の湯をブレンドして温度調節。シャワーの湯も加水なしの源泉という贅沢さ。 アメニティバーで最適サイズの浴衣をチョイス。 クラシックな温泉旅館の風情が濃厚に漂う木造三階建ての本館。 別館にはベッドルーム(利用は2名~)も。