ヨーロッパで最も人口密度が低いというアイスランド。見渡すかぎりの荒野が続く。 海を見晴らす丘の上に立つ厩舎。渋い色合いの中、赤い屋根が映える。 断崖絶壁の向こうに北極海。自然の荒々しいパワーを感じる。 スキャゥルヴァンディ湾の東海岸にある港町フーサヴィーク。ここ10年ほど、ホエール・ウォッチングで有名に。 港に並ぶホエール・ウォッチングツアーのショップ。 完全防備でボートに乗り込み、いざ出発! キャプテンは地元の漁師さんと無線で交信しながら、クジラを探索。 一番にクジラを発見したく、誰もが懸命に水面の盛り上がりを探す。 こういう光景を期待していたのですが……。(C)Peter Waltl - Gentle Giants 港にたたずむフーサヴィーク・クジラ博物館。骨格だけでもウォッチング。 ウォッチングできるクジラの種類が多いことも、フーサヴィークの強み。 きれいな水と空気でストレスなく育った羊たち。 最初の移民と共にやってきたというアイスランド・ホース。小ぶりでどっしりとした体格が特徴。 港に面したレストラン。ホエール・ウォッチングツアーの後に立ち寄りたい。 北極海のいぶし銀な風景。トロピカルな海もいいけれど、こうした渋さもかっこいい。