「SHOGUN 将軍」シーズン2の発表も

 他にも「殺し屋たちの店」シーズン2のイ・ドンウク、「ゴールドランド」のパク・ボヨンら人気スターがずらりと登壇した。

 そしてイベントのハイライトは、テレビ界最高の栄誉エミー賞で歴代最多となる18冠をかっさらった「SHOGUN 将軍」のシーズン2に関する最新情報の発表。主演兼エグゼクティブ・プロデューサーの真田広之、エグゼクティブ・プロデューサー兼脚本のレイチェル・コンドウとジャスティン・マークスが、この日最大級の拍手に迎えられてステージへ。

 真田さんはレイチェルの足元を気遣ったり、とにかく紳士的だし、メディアに対しても腰がひくい。まさに武士道精神というべきか。原作にはない10年後の世界を描くシーズン2については、「日本の実際の歴史を知っている方にも、新鮮に驚いていただける“ひねり”が入っています」とのこと。新キャストもイベント後に発表され、目黒蓮らがどんな役を演じるのかも気になるところだ。

 若い役者へのアドバイスを求められると、「夢は大きい方がいい、と伝えたいです」と答えた真田さん。

 「日本人の俳優、クリエイターだけではなく、このAPACを代表するような若い才能にチャンスが広がったと思います。とにかく自分にチャンスが回ってきた時に慌てないように、今からいろんなこと、言葉や演技、身体的な動きも含めて身につけておけば、いつでもチャンスが来ると思います。この『SHOGUN 将軍』というプラットフォームも、若い素晴らしい才能にチャンスを与えて、世界に紹介していく大事な舞台にもなっていると思うので、前を向いて歩いていただきたい」とエールを送った。撮影は2026年からということで、楽しみに待ちたい。

 さらに日本からはTravis Japanの松田元太と中村海人がステージへ。「Travis Japan Summer Vacation!!ー 7人のアメリカ旅ー」が2026年に配信されることを発表した。二人は英語で挨拶するなど、世界に向けての意欲を見せていた。

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