水中のバクテリアを99.9999%除去!
「Cube」の本体内部には、UV-Cライトが搭載されています。このライトを使って水中のバクテリアを99.9999%除去する「Firewallシステム」が特徴。
ボタンを押した際に内部でどんな風に水道水が動くかというと、まず水道水はフィルターを通して一度ろ過されます。そして、ろ過された水は、細いガラス管を通りながらUV-Cライトが照射される「Firewallシステム」を経て、浄水として出てきます。
こうして書くと大げさに感じるかもしれませんが、実際はボタンを押してから水が出てくるまでに時間がかかるわけではなく、押したらすぐに出る感じ。
冷水(5℃プラスマイナス2℃)、温水(87℃プラスマイナス2℃)、高温水(97℃プラスマイナス2℃)、常温水の4つの温度帯が選べます。それぞれボタンが分かれていて視認しやすく、迷わず使えます。水を飲みたいとき以外、例えば、お茶を入れたいときや粉末スープを飲みたいときなどにも便利かも。
実際に水道水と飲み比べてみると、「Cube」の浄水はだいぶスッキリとした印象。カルキくささが残らない、クセのない飲み口は、ウイスキーの水割りなどとの相性もよさそうです。ちなみに、フィルターは年1回程度で交換する必要があります。
2015.12.04(金)
文・撮影=齋木香奈美