Vol.15_CLINIQUE
「ターンアラウンド」に込めた未来の肌への約束
暑さや冷房による乾燥で肌が調子を崩しやすい季節。今このタイミングで取り上げたかったのがクリニークの「ターンアラウンド」である。2015年5月、新たなトピックスとともに全5品のファミリーとなって登場。後ほど詳しく紹介するとして、まずは、クリニークがこだわり続ける“エクスフォリエーショシ”についてインプット。ひと言でいえば角質ケアのこと。でもスペシャルケアのような角質除去とは違う。毎日優しい角質ケアを行うことでトラブルを寄せつけない肌を育むのが目的。1968年、皮膚科で患者に処方するスキンケアからスタートしたクリニークの哲学でもあるのだ。
「“美しい肌”の皮膚科学的な定義は、表皮角質層が健全な状態に保たれていること。角質層は日々絶え間なく生まれ変わりながら体を外界から護り、水分を保持するバリア機能を司るなど重要な役割を担っています。皮膚の最表層なので見た目にも関係しますし、肌悩みの多くは角質の状態に起因していることがわかっています。毎日のケアで角質層を最適の状態に保ち、肌再生の健やかなリズムをサポートすること。クリニークの肌づくりの真髄はエクスフォリエーションにあります」とはクリニーク 広報部 PRディレクターの阿部智佳子さん。
ローションを含んだコットンで拭き取って肌表面をケアするクラリファイング ローションはベーシックケアの要。肌の生まれ変わりを整える機能を特化させ、肌タイプを問わず日常ケアに組み込めるアイテムとして誕生したのが「ターンアラウンド」である。1994年に初代クリームが日本で発売され、2006年には美容液「ターンアラウンド コンセントレート」が登場し、大ヒット。実は私の角質ケア習慣が始まったのもこの美容液のおかげ。塗るだけで肌がつるスベ!! 毛穴やくすみの悩みが減って、毎日の角質ケアで肌ってこんなに変わるんだと実感したものだ。
2015.07.06(月)
文=吉田昌佐美
撮影=塚田直寛