お酒、おつまみ、デザートはこちら!

◆ お酒

左より「黒松翁(くろまつおきな) 微発泡甘口純米酒 ねぇねぇねぇ。」(300ml)550円、「鉾杉(ほこすぎ) 柚子にごり酒」(720ml) 1,389円。

 「ねぇねぇねぇ。」は伊賀上野の城下町にある蔵元・森本仙右衛門商店が手がける微発泡日本酒。淡雪色のお酒の中に醗酵炭酸ガスが溶け込んで、舌の上でシュワシュワと弾けます。

「お米のシャンパンといった感じで、甘酸っぱくてフルーティーな味が特徴です。アルコール度数が低め(5度以上6度未満)なので、食前酒にもおすすめ。ワイングラスでいただきたくなるお酒です」(南山さん)

 「鉾杉 柚子にごり酒」は、日本酒をベースにつくられた、柚子の風味が豊かなお酒です。醸造元の河武醸造は、地元松阪地域では知らない人はいない人気の蔵元。芳醇な味わいの日本酒に、柚子の酸味と柚子皮の苦みが加わり、爽快な飲み口が実現しました。

「鍋をはじめる前からキンキンに冷やしておくと、とてもさっぱりいただけます。こちらも程よいアルコール度数(7度)で飲みやすいのですが、おいしくて、ついハイペースになってしまうのでご注意を」(南山さん)

◆ おつまみ

左から「椎茸チップス たけチ」(35g)602円、「骨元気!! いわしせんべい」(120g)482円。

 「椎茸チップス たけチ」は、世界遺産の熊野古道がある紀北町で、しいたけを栽培する加藤椎茸店が開発したスナック菓子。1袋に300g分の生椎茸が使われていて、食物繊維もたっぷりとれるとか。

 「肉厚のしいたけをスライスして揚げ、塩をからめただけのシンプルな商品です。ビールと一緒に買われる女性も多いんですよ」と南山さん。

 「骨元気!! いわしせんべい」は、ショップの売り上げランキングで常に上位に入る人気商品。甘辛い味とパリパリした食感にはまり、1日で1袋を食べきってしまう人も珍しくないそう。

◆ デザート

「伊勢海老パイ」(2枚入):306円/伊勢神宮奉納菓子として開発されたもの。

 「伊勢海老パイ」は、三重県の食材に魅せられたパティシエ・辻口博啓さんらが開発にかかわった、こだわりの新製品。最高級の伊勢海老の身、殻、みそをまるごとパウダー化して生地に練りこんでいます。パイ生地は、油分を落とす独自の製法で焼き上げたもの。クロッカンには希少糖と、「日本の塩100選」に選ばれた伊勢志摩の真珠塩を加え、品のいい甘みを表現しています。

 鍋を楽しんだあとのティータイムのお茶請けにおすすめ。個包装なので、余ったらお客様への手土産としてそのまま渡せますよ。

 「パッケージデザインは、エルメスのディスプレイなどで知られる美術家・ミヤケマイさんによるもの。お土産用によく売れています」(南山さん)

※商品のラインナップと価格は2014年12月取材時のものです。

◆案内してくれたのは……南山有紀(ゆうき)さん
鍋といえば、シェア日本一の「萬古焼 土鍋」は四日市市でつくられていて、ショップの定番商品。最近ではおしゃれなデザインのセラミックス製鍋も女性のお客さまに好評ですよ。

三重テラス
所在地 東京都中央区日本橋室町2-4-1 浮世小路千疋屋ビル「YUITO ANNEX」1F・2F
電話番号 03-5542-1033
営業時間 10:00~20:00
定休日 不定休(施設に準ずる)
URL http://www.mieterrace.jp/