Magnificent View #348
黄金寺院(インド)
(C) Robert Harding Images / Masterfile / amanaimages
インド人という言葉を耳にして日本人が連想するステレオタイプといえば、ターバンを頭に巻き、髭が顔を覆った男性ではないだろうか。しかし、その格好はインドにおいて大多数を占めるヒンドゥー教徒のものではない。少数派たるシーク教徒の姿なのだ。
シーク教の中心地は、インド北部パンジャブ州のアムリトサルという都市。黄金寺院と呼ばれるハリマンディル・サーヒブが、その総本山である。この宗教に帰依する者なら、一生に一度は訪れたいと熱望する至上の巡礼地だ。
寺院が浮かぶのは、「不死の池」という意味の名を持つ四角いプール、アムリタ・サラス。そして、時計塔をはじめとする白亜の建物が回廊を形作り、その周りを囲んでいる。
黄昏時、夕陽を浴びて輝く黄金寺院は、筆舌に尽くしがたいほどの神々しさを放つ。
