Magnificent View #349
ロイヤルオンタリオ博物館(カナダ)

(C) Rommel / Masterfile / amanaimages

 伝統と革新が衝突したかのような、何とも奇妙な建築物である。

 こちらは、カナダのトロントにあるロイヤルオンタリオ博物館。1912年に創設されたこの施設は、現在では北米第5のスケールを誇る博物館にまで発展した。ここでは、恐竜の化石や古代エジプトのミイラ、そして世界中から集められた美術品など、時空を超えた幅広い収蔵品を鑑賞することができる。

 2003年からは、大規模な拡張・改修工事をスタート。日本美術の常設展示を行う「高円宮ギャラリー」をはじめとする27カ所もの新たなギャラリーが登場した。

 そのリノベーションの目玉として設けられたのが、ご覧のエントランス。脱構築主義の旗手として知られる建築家ダニエル・リベスキンドが設計を手がけ、賛否両論を招いた。

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