おしゃれなレストランやショップが充実
ギリ・アイルは一周約5キロメートル。面積にして約1.8平方キロメートル。自転車や徒歩で一周することができます。ただし、未舗装の道は白砂がふかふかすぎて、自転車を押して歩くしかない場所もところどころに。

一周道路沿いのあちこちに、海に面したカフェやレストランが並んでいます。道の内陸側にはペンションやヴィラ、ダイビングサービスなどがちらほら。ボヘミアンシックなくつろいだ雰囲気の店が多い中、すべてがピンク色のドリーミンなお宿&レストラン「ピンク・ココ」も。こちら、SNSで人気です。


自動車がないせいもあり、道はどこもさほど広くはありません。それでも“サンセット・ブルバード(サンセット・大通り)”を名乗る細い道があり、一体、どこが“大通り”なのか、その違いが今ひとつわかりません。むしろフェリー乗り場から北上する“ジャラン・モジョ”こそ、“大通り”と呼びたいくらい、おしゃれなレストランやショップが充実しています。
木陰が涼し気なオープンカフェの「コピ・スス・ギリ・アイル」や、島在住のオーストラリア人デザイナーによる「TOKO」など、立ち寄りたくなるお店が多いです。




2025.06.28(土)
文・撮影=古関千恵子