1月6日は、西洋菓子のはじまりの日ともいわれる特別な日。1879(明治12)年の1月6日、東京・上野の風月堂が日本で初めてケーキの宣伝を新聞に掲載し、その記念としてこの日を「ケーキの日」としたのです。そんな日にふさわしい“自分へのご褒美ケーキ”を、CREAアンバサダー5人が選びました。
» #01 藤田雅馨さんのイチ推し【JOUIR】タルトアラカルト 7号
» #02 藤田いおなさんのイチ推し【THE Ugly Duckling】2024 A / cupcake flowers box/カップケーキ6個セット
» #03 茂木さんのイチ推し【hal okada vegan patisserie】モンブラン・ロールケーキ
» #04 岡田さんのイチ推し【LasOlas】フローズンラズベリームース
» #05 能美さんのイチ推し【ル ミュゼ ドゥ アッシュ】トリュフ&オランジュ
これから一年がんばる自分に! 日常を支えてくれるおいしいスイーツ
【藤田雅馨さんのイチ推し】毎日ちょこっとずつ食べるのにぴったりの、食べたい分だけ解凍できる冷凍ケーキ
疲れて帰ってきて、ちょっと甘いものが食べたい……! そんなときにぴったりなのが、冷凍ケーキ。近年、急速に冷凍技術が発達したことで、作りたてのおいしさが楽しめるようになりました。
冷凍庫で保存できて食べたいときにひとつずつ解凍できたら、いつでもおいしいケーキが食べられて夢のよう。そんな願いを叶えるお取り寄せ冷凍ケーキをご紹介します。
藤田雅馨さんが選んだのは、8種類のタルトを小さくカットしたアソート。カットした状態で冷凍されているので、その日に食べたい分だけ解凍できるのが便利。8種類のテイストで、毎日どれを食べようか選ぶのも楽しみ。
「自分へのご褒美にはもちろん、パーティーに持って行っても、好きな味を選んでもらえてワイワイ楽しめそう。ケーキはカットするのが手間だし、うまく切るのが難しいので、このまま取り分けられるのもすごくいいですよね。大きさもちょうどいいし、甘さもやや控えめなので、罪悪感がないのも嬉しい」(藤田雅馨さん)
作っているのは、大阪八尾市で40年以上愛されているフレンチレストラン「BONCHIC」が立ち上げたスイーツブランド「JOUIR」。隣町で葡萄畑を育ててオリジナルワインを作るなど、繊細な味を生み出しているシェフならではの、シンプルでやさしいタルトです。
【JOUIR】タルトアラカルト 7号 4,860円(税込)
【藤田いおなさんのイチ推し】もらって驚き、食べて美味しいフラワーセット
続いてご紹介するのは、藤田いおなさんのセレクト。バタークリームで作られた花束のようなカップケーキは、グレイッシュな色合いでおしゃれ。カップケーキの生地は、ガトーショコラとシフォンケーキ、チーズケーキの3種類が入っています。 生地もクリームも、一般的なケーキよりも砂糖の量を減らし、甘さ控えめに作られているので、最後までおいしくいただけます。
「パッと見はクリームが濃厚で重たいかな? という印象なのですが、食べてみるとびっくり! ふんわり軽くて甘さもやさしく、ペロリと食べられちゃいます。お花のバタークリームがしっかりしているので、解凍してもダレてこず、最後まできれいなままおいしく味わえるのもポイント。自分用のご褒美に冷凍しておくのももちろんですが、誰かと一緒にかわいい~! って写真を撮りながら食べるのも楽しいスイーツです」(藤田いおなさん)
生地は3種類ですが、それぞれフィリングが違うので、6種類の味が楽しめます。ガトーショコラの上にチョコレートや抹茶クリームでコーティングをしたカップケーキに、シフォン生地にキャラメル生クリームやチョコをかけたもの、チーズケーキはかぼちゃバタークリームやいちご生クリームでデコレーションしてあり、クリームと生地のバランスのよさにうっとり。
【THE Ugly Duckling】cupcake flowers box/カップケーキ6個セット 4,980円(税込)
2025.01.06(月)
文=吉川愛歩
写真=深野未季