この記事の連載
人生で思わず夜ふかしして読んでしまったマンガは?
◆『新宿スワン』和久井健/講談社

2000年初頭の新宿・歌舞伎町が舞台。主人公のスカウトマン白鳥の視点から見た風俗や暴力団などの裏社会をリアルに描いた和久井健の初連載作品。
◆『鋼の錬金術師』荒川弘/スクウェア・エニックス

舞台は、錬金術が科学として発達した世界。エドワードと弟のアルフォンスは、亡くなった母を想うあまり、死者を蘇らせるという錬金術の最大の禁忌「人体錬成」を行ってしまい……。
「どちらもちょっと読んでみようで読み始めて、面白すぎてすぐ最新巻まで買いに走った作品。朝がこようが関係ない、読破するまで眠れませんでした」
近藤くみこさんの「マンガを読むときのマイルール」
「最新巻を読むときは最低でも2巻戻って読み直します! 最新巻への温度を正確に思い出したいので」
2024.09.16(月)
文=大嶋律子(Giraffe)