「セントレジスアフタヌーンティー with TANEYA」
◆セント レジス ホテル 大阪
大阪の一等地に佇む「セント レジス ホテル 大阪」と、近江八幡の老舗和菓子舗「たねや」が2022年秋以来、2年ぶりに再びコラボレーション。「セントレジスアフタヌーンティー with TANEYA」を2024年9月16日(月・祝)までの期間、ホテル12階「セントレジスバー」で楽しめる。
初夏の風を感じるような涼やかなメニューが揃う「セントレジスアフタヌーンティー with TANEYA」では、ウェルカムスイーツとして「わらび餅 土山抹茶のシロップ」が最初にサーブされる。同ホテルで毎日夕刻に行われる“シャンパンサーベラージュ”で使用しているシャンパングラスで提供される優美なわらび餅は、希少な国産わらび粉を使用。素材本来の味とできたての食感を味わうには、なんと賞味期限1分なのだとか。滋賀県土山の抹茶を使用した香り高いシロップとともに、とろけるようになめらかで弾力のある食感を存分に満喫したい。
アフタヌーンティーは、繊細で美しい4種のスイーツと抹茶スコーン、そして4種のセイボリーが三段重に詰めて用意される。
スイーツのお重は、「たねや」の職人が季節に寄り添って丁寧に創りあげる上生菓子、滋賀羽二重糯に十穀を合わせて芳ばしいきな粉をかけていただくおはぎ、“セントレジス”創業者の母であるアスター夫人が愛したローズのエッセンスを加えて華やかな香りをまとわせた「生寒氷 バラの香り」というラインアップ。
さらに別皿で「生どらやき」も登場。色よくふっくらとした生地の「たねや」の「生どらやき」には、同ホテルのペストリーシェフこだわりの生クリームをマッチング。さらにセントレジスとたねやのロゴの焼き印入りだ。
セイボリーは、同ホテルのために特別に選ばれた、京都府宇治市「WABISUKE養鶏場」のケージフリーの卵を使用したブリオッシュを合わせた「ダックフォアグラ 合鴨コンフィー オレンジのテリーヌ ブリオッシュ」や、とうもろこしの甘みとチョリソーの辛みが絶妙な「とうもろこしとチョリソーのキッシュ」など、季節の豊かな恵みと「セント レジス ホテル 大阪」の上質で洗練された味わいが堪能できる。
美しい日本庭園を眺めながら、セントレジスとたねや、2つのブランドの魅力が詰まった、和と洋が織りなす涼やかで上質なアフタヌーンティーをこの機会にぜひ。
セント レジス ホテル 大阪
所在地 大阪府大阪市中央区本町3-6-12
電話番号 06-6105-5659(レストラン予約10:00~19:00)
www.stregisosaka.co.jp
◆予約サイト
https://www.stregisbar.stregisosaka.com/afternoontea
2024.08.06(火)
文=立花奈緒(ブレーンシップ)