「メンバーとおへそを比べたら…」
――ここからは『鈴木 曉1st写真集 共鳴』についても教えてください。最初にオファーをいただいたときは、どんな気持ちになりましたか?
とにかく、すごくうれしかったです。実は僕、自分のInstagramにあげる投稿も1枚1枚こだわっているくらい写真が好きなので、写真集なんて夢のようでした。それに、服も大好きなので、スタイリングにもこだわりたいと思って臨みました。
――拝読すると、こだわりが存分に詰め込まれていますね。スタイリングはどう決めていったんですか?
まずはスタイリストさんに、僕の好きな服の系統や、どういうジャンルの服を着たいか、最近はどういうものを着ているかをお伝えしました。それから洋服を準備していただいて、気に入ったものを選ばせてもらいました。「似た印象の服は着ない」ことも自分のこだわりです。
――着こなしがお上手ですが、特にお気に入りのスタイリングはありますか?
岩場のシーンで着ているセットアップのスタイリングです! 買い取りたいくらい、すごいお気に入りです。
――ご自身のSNSではクールな写真が多いイメージですが、『共鳴』では素の鈴木さんっぽい笑顔のカットもたくさんありますよね。どれが一番素と言えるでしょう?
ベッドのカットですかね……!? ソフトクリームを食べているカットの笑顔は、ちょっとかわいこぶってます(笑)。パーカーの紐を引っ張っているやんちゃなカットも、自分っぽいのかなあ? すべて伊豆大島で撮ったんですけど、すごくのどかで自然を感じる場所でした。だからか、地元の学生時代の自分が蘇ってきた感覚もあったかもしれないです。
――素肌を見せたカットもありますが、なにか準備はしましたか?
う~ん、(筋肉が)バキバキすぎるのもなあと思って、特に準備もしないで、絞らないでいったんです。何もやっていない、自然な自分です。もう少し胸筋があったらもっと良かったかな(笑)?
――改めて写真集を見て、ご自身のチャームポイントはどこだと思いますか?
ここです(おへそを指す)。デベソがチャームポイントです!
――海につかっておへそが出ているカットですね!? デベソ……なんでしょうか……?
メンバーと比べたとき、メンバーのおへそはもっと奥に入っていたから、自分としては自信満々にデベソです。写真集を見て確認していただきたいです(笑)。
2024.02.21(水)
文=赤山恭子
撮影=佐藤 亘