2023年1~12月にCREA WEBで反響の大きかった記事ベスト7を発表します。グルメ部門の第7位は、こちら!(初公開日 2023年1月3日)。

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 「最近よく眠れない……」「太り気味でダイエットしてもうまくいかない」「糖尿病や高血圧が心配」。そんな悩みはありませんか? 実は、これらの原因は日々のストレスや不規則な生活などによって自律神経が乱れることによって引き起こされるのだとか。

 こうした自律神経の乱れが、毎朝たった1杯の「きのこスープ」で改善するかもしれません。きのこには腸内環境を整え、免疫力を底上げする効果や、抗酸化作用の強い長寿ビタミン「エルゴチオネイン」が多く含まれています。これらは老化防止と認知症の予防にも役立つと言われています。さらに、食物繊維の一種である「キノコキトサン」が脂肪の吸収を抑え、体外に排出を促すなど、内臓脂肪の減少効果も期待できます。

 今回は、そんな「きのこ」をたっぷりと使用した「きのこのスープ」の作り方をご紹介します! まずは毎朝1杯を1週間、続けてみてください。冷凍保存もできるので忙しい朝でも簡単に調理できますよ。

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●きのこスープはどうやって作るの?

 きのこスープの作り方は簡単。スープの素を作っておけば、あとはお湯をかけるだけ! いつでも簡単に食べられます。一気にまとめて作って冷凍保存すれば日持ちするので便利!

【材料】(約7杯分)

・なめこ…100g
なめこは、真空パックに入っているものを使います。ザルに入れ、軽く水洗いをし、水気を切っておきます。※なめこのとろみは片栗粉の代わりにもなります。

・長ねぎ…50g
長ねぎはどの部分でOKですが、基本的に白い部分を使用。独特の香りでアリシンやネオールなど、代謝アップや免疫力の向上に役立つ薬効成分が多く含まれています。

・しょうが…10g(小さじ2)
しょうがは、すりおろします。市販のチューブタイプを使ってもいいです。

・かつお粉…大さじ2
かつお粉がない場合は、かつお節(削り節)で代用。

・のり…1枚
のりは味つきでないものを使用。

・しょう油…大さじ1
しょう油は家にあるものでOK。

・塩麹…大さじ2
塩麹は市販品でOK!

・ほかのきのこ(なめこ以外)…100g
おすすめの組み合わせは、しいたけ、えのきたけ(各40g)+まいたけ(20g)です。基本的に好きなきのこや家にあるきのこを入れて仕上げていただいてかまいません。

2023.12.30(土)
文=Marty
監修=小林正弥