台湾らしいお菓子を探せるスーパーやコンビニ

海外旅行へ出かけた際に、現地のスーパーやコンビニを覗きに行く人は少なくないはず。これらのお店ではその土地らしい食品を手頃な価格で入手でき、地元の人たちの生活の一端に触れられるのが魅力です。
台湾には、日本でもお馴染みのセブン-イレブンやファミリーマートといったコンビニがあちらこちらにあり、その密集度は世界トップクラスといわれています。ファミリーマートの数軒先にセブンイレブンがあるという光景も珍しくはありません。
ファミリーマートではプライベートブランド「FamiCollection」も展開しており、オリジナルの飲み物やお菓子を販売しています。最近はデザインを一新し、洗練されたパッケージに生まれ変わったので、お土産にもぴったりです。
なお、台湾ではファミリーマートは「全家(チュエンチア)」、セブン-イレブンは略して「セブン」という呼び名で親しまれています。

スーパーは合併や統合を繰り返し、現在は「全聯福利中心」というスーパーが最大手となっています。こちらには「福利熊(フーリーシオン)」と呼ばれるかわいキャラクターもいます。
ちなみに、セブン-イレブンには「OPENちゃん」と呼ばれる「宇宙犬」という設定の人気キャラクターがいます。彼らのイラストが入ったオリジナル商品もあるので、ぜひチェックを。

コンビニもスーパ―も店舗によって品揃えは異なりますが、観光客が多いエリアの店舗では各地の名産や有名店のパイナップルケーキなども手に入るので、何店舗か回ってみるのがおすすめです。
次ページからは、タロイモや塩漬けの卵など、台湾らしい素材を用いたスナック菓子やクッキーをご紹介します。台湾滞在中に見つけて、ぜひ試してみてください。

2023.12.27(水)
文・撮影=片倉真理