5. 仕事の効率が劇的にUPする
【撮影したテキストを文字データに変換】
記録しておきたい文書や書類、昔なら自分のノートに手書きでメモが当たり前でしたが、最近はメモ代わりに写真を撮る人が増えました。それはそれで便利ですが、文字に起こすとなるとやはり面倒。
そこで活用したいのが、ライブテキスト機能です。カメラを起動して該当の文書にフォーカスすると、文字を認識。コピーしてメモアプリなどにペーストすることができます。しかもiOS 17からは、縦組みの文字も認識できるようになったので、たとえば気になる本の背表紙を撮影しておけば、あとでWEB検索する際もスマートです。
6. セルフィーや愛犬のLive Photosを送信！
【メッセージで送れる自分だけのライブステッカー】
iOS 17ではメッセージアプリの機能も充実。瞬時に位置情報や画像を共有できるようになったうえ、撮影したLive Photos（シャッターを切った前後の1.5秒ずつの映像を記録した写真）をステッカーに変えて送信できる機能も追加されました。
よりパーソナライズになったステッカー機能を活用すれば、日々の友人とのコミュニケーションがもっと楽しくなるはずです。
そのほか、端末同士を近づけるだけで連絡先情報が交換できる「NameDrop」や、充電中に端末を横向けに置くとカレンダーや時計が表示されたり、デジタル写真立てにもなる「スタンバイ」機能なども。iPhone 15、iOS17の使い方をマスターして、スマートでクリエイティブなスマホライフを送ってみてはいかが？
2023.11.18(土)
文・写真＝平野美紀子
