門司港以外で常設販売されるのは初めて!

「関門うにまん」は、地元・北九州においては、井筒屋小倉駅店、井筒屋北九州空港店でも購入が可能

 2011年の発売以来、多くのテレビ番組や雑誌で紹介を受け、人気を博してきた北九州・門司港の新たな名物が「関門うにまん」。

 うに好きをうならせるこの逸品が、このたび首都圏初進出。東京・築地場外市場での常設販売を開始した。

 販売を行うのは、築地場外市場の東通りと築地横丁の角地にある「まる一浜田商店」の店頭。販売時間は、午前9時から午後2時までとなる。

「関門うにまん」は、門司港にある「旬の居酒屋・海門」が創作したメニューのひとつ。関門エリアの名産品である練りうにを使ってうに好きにアピールするうにまんを作りたい、という望みが実現したものだ。

 試行錯誤の末、新メニューとして提供したところ、一躍評判を呼び、持ち帰りを希望する声も増えたため、通信販売用のアイテムとして商品化された。その後、12年4月には、伊勢丹新宿本店をはじめとする物産展での販売を機に名声が全国へと伝わることとなった。

 これまでは、地元・北九州、もしくは不定期に開かれる物産展でしか購入することのできなかったうにまんを、蒸かしたてのベストコンディションで東京でも食べることができるというわけだ。これを福音と言わずして、何を福音と呼ぼう。

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2013.12.23(月)