この記事の連載

 ご飯もビールも進んでしまう餃子は、食卓のマルチタレント。冷凍は焼く直前に冷凍庫から出すのがコツ。最高においしい餃子の焼き方をあれこれ談議しながら焼くもよし!


◆餃子専門店としや「冷凍一口餃子」

 東大阪に店を構え、餃子一筋50年の主人が手がける極薄皮餃子は、地元民にも愛される名物。

 黒毛和牛の赤身肉や白菜に加え、高知県産しょうが、青森県産にんにくなどの持ち味を生かしたこだわりの餡がぎっしり詰まっている。

 小ぶりながらも野菜のシャキシャキ食感と和牛の旨みが口いっぱいに広がる。

「白菜の食感と黒毛和牛の旨み&コクが魅力のエンドレス餃子!」(クック井上。さん)

餃子専門店としや
[大阪府]

配送方法 冷凍
https://www.gyoza-toshiya.com/

◆音更ぎょうざの宝永「宝永特製手造り餃子、北海道とうきび餃子、宝永餃子カレーパン」

 昭和52年、北海道音更町の食堂で誕生したもっちり餃子が口コミで広がり、たちまち全国区に。毎日3万~4万個を手作りで出荷。

 36種のスパイスが利いたカレーと餃子の競演。

「とうもろこし入りや、北海道産小麦&牛乳を使った生地に餃子を丸ごと入れたカレーパンといった変わり種も」(クック井上。さん)

音更ぎょうざの宝永
[北海道]

配送方法 冷凍
https://otofukegyoza.buyshop.jp/

2023.06.28(水)
Text=Ritsuko Oshima(Giraffe)
Photographs=Wakana Baba
Food coordinate & Styling=Nobuko Nakayama

CREA 2023年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

母って何?

CREA 2023年夏号

母って何?

定価950円

CREAで10年ぶりの「母」特集。女性たちにとって「母になる」ことがもはや当たり前の選択肢ではなくなった日本の社会状況。政府が少子化対策を謳う一方で、なぜ出生数は減る一方なのか? この10年間で女性たちの意識、社会はどう変わったのか? 「母」となった女性、「母」とならなかった女性がいま考えることは? 徹底的に「母」について考えた一冊です。イモトアヤコさん、コムアイさん、pecoさんなど話題の方たちも登場。