BKBは「BKB!」と言ってるだけではなく、実はしっかりした一人コントや、演出にもこだわった単独ライブなどもしてるので、本をおもしろかったと感じてくれた方が、これを機会に、その辺りにも興味を持ってくださればなと願っております。自分で言うと恥ずかしいこと、自分で言いました。

 SNSにショートショートをあげた時の反応の9割が「あのBKBがこんな話を? 嘘でしょ」でしたから。残りの1割くらいは「そうそう、BKBは本来こっちの側面もあるの知ってたよ」でした。この1割の方の割合を増やしていければこれ幸いです。

 そして書籍化から3年弱、今回、文藝春秋さんからお声掛け頂き、憧れだった文庫化…! ショートショートというジャンルはやはり、この(てのひら)サイズがとても似合ってると個人的には思いますので、本当に本当に嬉しいです。祝!BKB((B)(K)(B))と言わざるを得ません。

 最後に、ここまで読んでくれたみなさんが、

 B病気も Kケガもせず B無事笑って過ごせますよう!

~文章 完 文章~

2023年2月 バイク川崎バイク


(「あとがき」より)

2023.05.02(火)
文=バイク川崎バイク