この記事の連載
【3月】のっけて、食べる #1
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、しらいさん。
vol.250 菜の花とハムの混ぜごはん 卵の帽子のっけ
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菜の花のほんのりとした辛味と、ハムの塩けでごはんの甘みがぐっと引き立つ混ぜごはん。ほんのり温かい状態でいただくのがおいしいです。
ちなみに菜の花の茹で汁はすごくいい味のスープになります。茹で汁をスープに二次利用してほしいので、作り方に茹で汁の分量をかなり細かく入れてみました。
■材料(1人分)
・ごはん:茶碗1杯
・菜の花:1/2束
・ロースハム:50gくらい
・卵:1個
・塩、こしょう、オリーブオイル:小さじ1
■作り方
(1) 鍋に5カップの水を入れて強火で熱し、沸騰したら塩小さじ1/2を入れ、菜の花を入れて1分茹でてザルにあげ、うちわで仰ぐ。粗熱が取れたら水気をしぼり、1センチ幅に切る。ロースハムは角切りにする(薄切りのハムを使う場合は1センチ角くらいに切る)。
(2) ごはんに(1)を入れてさっと混ぜ、オリーブオイル、塩少々で味を調える。
(3) フライパンにオリーブオイルを入れて強めの中火で熱し、溶き卵を入れてさっくりと混ぜ、お好みの固さになったら(2)にのっける。こしょうをたっぷりかけて食べる。
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菜の花の茹で汁のスープは味見して味が濃いようなら塩でうすめて。今日はわかめとしめじを入れました。
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Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2023.03.21(火)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔