この記事の連載
【3月】のっけて、食べる #1
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のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
きょうの当番は、白央さん。
vol.245 春のちらし寿司
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鰆、カニ風味かまぼこ、たけのこと、ここ最近の私の「のっけメニュー」で使ったものをあれこれ散らしました。こういう使い切り方を覚えるの、大事。鰆を焼くのが手間ならツナ缶でもOK。春が旬の「つぼみ菜」という野菜も加えています。
■材料(1人分)
・鰆:1切れ(60g程度)
・たけのこ(水煮):40g
・つぼみ菜:40g
・カニ風味かまぼこ:20g
・卵:1個
・水:100ml
・白だし:小さじ2
・塩:小さじ1/4
・サラダ油:小さじ1
・酢飯:1膳分
・いりごま:適量
■作り方
(1) 鰆は塩と酒を軽くふって(分量外)15分ほど冷蔵庫でおき、グリルなどで焼いて、ほぐしておく。たけのことつぼみ菜は小さめのひと口大に切る。
(2) 鍋に水、白だし、塩、切った筍とつぼみ菜を入れて火にかけ、沸いたらやさしめの中火にして3分煮る。
(3) フライパンに油をひいて中火にかけ、卵を炒っておく。
(4) 酢飯の上にいりごまをふり、ほぐした鰆、(2)と(3)を散らし、カニ風味かまぼこをのせる。
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つぼみ菜は福岡で生まれた野菜で、クセが少なく、旨みに富む野菜です。加熱するとほくっとした食感になり、炒めものやスープにいいですよ。
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Column
のっけて、食べる
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。
2023.03.16(木)
文・撮影=白央篤司
イラスト=二村大輔