全天ガラスのイグルーを包むオーロラ、ロッジを囲む世界最古の熱帯雨林、波の音を枕に眠る至福……壮大な自然に包まれ、土地に受け継がれてきた伝統とリンクする。
眠っていた感覚が呼び覚まされるような、選りすぐりの宿11軒を3回に渡りご紹介。
地元の文化とモダニティが融合自然とシームレスにつながる滞在
◆The Ritz-Carlton Maldives, Fari Islands(ザ・リッツ・カールトン・モルディブ・ファリ・アイランド)
［モルディブ］
北マーレ環礁の北東部にある人工の島「ファリ諸島」に、2021年夏に開業したリゾート。
数々のラグジュアリーリゾートを設計してきた巨匠ケリー・ヒル氏の建築会社が手掛け、モルディブの文化とターコイズブルーのサンゴ礁、渦巻く海風のイメージを採り入れた、モダンかつミニマルな円形デザイン。
サンゴ礁の生態系への影響を最小限に抑えることを重視し、モルディブの自然と環境に調和している。
滞在中は、洗練されたバトラーサービスで有意義な時間を演出。郷土料理や各国の料理が楽しめるレストランやビーチクラブなどで過ごすことで、非日常を存分に満喫しよう。
The Ritz-Carlton Maldives, Fari Islands(ザ・リッツ・カールトン・モルディブ・ファリ・アイランド)
所在地 North Male Atoll, Male, 20013, Maldives
電話番号 +960 4000999
客室数 100室
料金(1室) 1,500ドル～(2名利用、朝食付き)
https://www.ritzcarlton.com/en/hotels/maldives-fari-islands
2023.01.11(水)
文＝石原有起
CREA Traveller 2022 vol.4
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
この記事の掲載号
CREA Traveller 2022 vol.4
HOTEL 愛しきあの街のホテルへ
特別定価1,400円 (税込)
「CREA Traveller」2022 vol.4の特集は、「愛しきあの街のホテルへ」。
