その他
香水は開封後1年が香りのベストシーズン
香水はアルコールの比率が高いため、未開封で保存状態さえ良ければ3年以上経っても使えることがあるそう。保存は“ワイン”を扱うのと同じ要領で、温度の一定な冷暗所を選んで。開封後はというと、製品本来の香りを楽しむなら1年以内の使い切りがベスト。「色が変化したら、香りも微妙に変わっている可能性があります。お気に入りのボトルで捨てるには惜しい場合は、室内にディスプレイして、インテリアとして楽しんでみては?」(藤井さん)。
“つけま”っていつまで使えるの?
つけまつ毛は、丁寧に使えば10~20回は使用可能。根もとの部分がヘタってきたら取り替えのサインだ。長持ちさせるには、外したあと根もとについたグルーを、ピンセット等でていねいに取り去っておこう。さらに購入時のケースは捨てないで。使用後の保管に使うと、型崩れしにくいので。
パフやスポンジはこまめな洗浄が必要
ファンデや皮脂と混ざり合って、あなたのスポンジやパフは“コロッケ”状態になってない? 「汚れたスポンジを放置すると雑菌が繁殖しやすくなります。中性洗剤で絞り洗いしたら、陰干しして清潔に。何度も洗うと素材が傷むので、定期的に取り替えましょう」(住友さん)。弾力が失われたり、ポロポロ欠けてきたら新品への交換を!
ブラシは毛先がばらけたら終了
ブラシはメイクを左右する大切なツール。抜け毛や毛先のばらけが目立ってきたら、もはや美しい仕上がりは望めない。「1回使うごとにティッシュの上で粉を払い、定期的に専用シャンプーで洗浄を。きちんとお手入れすれば、ブラシは長く使えるアイテムなんですよ」(住友さん)。収納時はグラスに立てておくと、サッと取り出しやすい。
2011.08.25(木)
text:Namiko Uno
photographs:Toru Kometani
styling:Yuka Oshima