#5 なぜマスカラにピンクニュアンスが増えているのか?

 確かに多い。マスカラにもアイラインにも眉ものにも、目まわりアイテムにピンクやローズのニュアンスが最近とても目立っている。なぜピンクニュアンス? 偶然か必然か、マスクで目元しか見えないから。

 モノトーンだとちょっときつく見え、ニュートラルだとボケて見える。だから、ほのかな紅潮と穏やかさ、華やいだ印象まで加える赤みが必要になるということ。赤みは影色のように顔に溶け込みつつも、同時に人を印象的に見せる色なのだ。

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#6 やっぱり秀逸、ポーラはついに汗によるエイジングを訴え始めた

 世の中にあるものは絶対作らない、その強いこだわりが数々の名品を生むポーラ。新製品のたびに新しい知見があり、ワクワクさせられる。今度も期待を裏切らず、B.Aの新ローションは、糖化した汗がもたらす老化を発見。毛穴のたるみ、くすみの原因の一つが汗であると解明して対応を始めたのは何とも新鮮。

 一方で、美白美容液はシミが消えない原因として神経系の乱れに着目。生き生きした自由な新知見を提供し続けるポーラから目を離さないで。

ポーラ

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2022.04.02(土)
文=齋藤薫
写真=Hirofumi Kamaya

CREA 2022年春号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

この記事の掲載号

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「CREA」2022年春号の特集は、「あたらしい暮らし 楽しい暮らし」。激動する時代の中“楽しい暮らしの正解”はなくて、きっとそれは百人百様。でも人生100年時代となり、キャリアがマルチステージ化していくと言われる世界を、自分らしく楽しむためには、自分の中に「種」を持っていたい。今すぐじゃなくても、ちょっと先の未来に芽が出るような、小さくても、強い種を――。