眞島さんがプライベートで大切にしている地元の飲食店や近所の居酒屋とは?

 俳優の眞島秀和さんが単独初主演を務めるドラマ「#居酒屋新幹線」が、好評放送中だ。

 サラリーマン・高宮進が、出張帰りの新幹線でご当地テイクアウトグルメを、地酒とともに堪能する本シリーズ。

 絶妙なおつまみラインナップを味わう高宮の至福の表情や、思わず真似したくなるような“ちょっとした贅沢感”が受け、巷でじわじわと人気が広がっている。

 撮影の日々を、「とにかく楽しかった、うまかった!」と振り返った眞島さんが、日頃から楽しんでいる食とは、一体どういうものなのだろう?

 年の瀬が迫った今だからこそ食べたくなる料理や、普段こだわっている食の話など、ドラマの舞台裏とともに、ざっくばらんに語ってもらった。

手をかけて作り込む料理より、枝豆・キムチ派

――間もなく迎える年末年始ですが、眞島さんは楽しみにしている食メニューなど、ありますか?

 最近は、近所のお寿司屋さんのお節料理を注文しています。僕は大体、お正月は実家(山形)に帰っているんですけど、注文したそのお節料理を大晦日に受け取って、持って帰るんです。実家で両親や家族と食べたりするのが定番になっています。で、地元に帰ったとき、お正月に必ず行くところがあるんですよ。大好きなラーメン屋さんに、親戚や家族のみんなで行きます!

――地元では有名なお店なんですか?

 そんなこともないと思うんですけど、僕が一番好きなラーメン屋さんなんです。帰ったときに行かないと絶対に後悔するので、毎年行っています。地元では米沢ラーメンがメジャーで、皆さんそれぞれ好みがあるけど、僕はあっさりしょうゆ味で細ちぢれ麺の種類が大好きですね。

――普段、ご自身で料理を作ったりもしますか?

 いやあ、自炊することはあまりないです。手をかけて作り込む料理というよりも、僕は酒のあてにスルメをあぶる、とかで十分なんですよね。枝豆とかキムチ、そういうので全然満足です。

――体型キープのために、夜は糖質を抜いて……などの食生活をしていたりもするんですか?

 あまり意識していません。ただ、自然と揚げ物系とかは……胃があまり受け付けなくなったというか(苦笑)。そんなに量が食べられなくなったから、本当にちょっとした量でも満足できるようになっちゃいましたね。

――そんな眞島さんの“ご褒美ごはん”を挙げるなら、何でしょう?

 それはね、いわゆる町中華のドカ食いですね! ……たった今「食べられなくなってきている」とか言ったばかりですけど、たまに町中華をがっつりいきたくなるときはあるんですよ(笑)。食べるときはお酒は抜きで、チャーハンと餃子と麻婆豆腐! みたいなメニューをがっつりいきます!

2021.12.28(火)
文=赤山恭子
撮影=山元茂樹
ヘアメイク=佐伯憂香
スタイリスト=増井芳江