街をメインフィールドとする動物写真家の佐々木まことさんが、日本の津々浦々を散歩しながら撮りためた犬や猫の写真は100万枚超! そのなかから厳選した傑作の数々をご紹介します。


vol.111

「きょうは『文化の日』だから『芸術』と触れ合うのニャ♪ このスリスリしたときの肌触り……トレビニャ~ンな作品なのニャ♪♪」

●Shooting Memo

本日2021年11月3日(水)は『文化の日』です。
「芸術の秋」が真っ盛りな今の時期、全国各地で『芸術』に関したイベントが開催されております。
なかでも、街や島や公園などを使って開催される『屋外型アートイベント』は、「密」を避けつつ秋を満喫しながらのアート散策ができて楽しいものです♪
写真は4年前の今の時期に、いつも撮影に行きます島の公園にて遭遇した光景です!
公園に設置されております裸婦像の足に、気持ち良さそうにスリスリする野良にゃんこ……。「芸術の秋」を満喫している様子でございました♪
ちなみに……にゃんこたちが素晴らしい! と思う作品は、「スリスリしたら気持ち良い」「昼寝に最適な形状」「夏の夜にヒンヤリ気持ち良い」などが基準でございます(笑)。

佐々木まこと(ささき まこと)

動物写真家。1968年北海道江別市生まれ、大阪府堺市在住。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後、同大学研究室に勤務。その後、'99年よりフリー。「わんこ」「にゃんこ」「どうぶつ」を関西圏を中心に全国津々浦々で神出鬼没にてストーカー撮影中。個展やグループ展などにも多数出展。著書に『ぼく、となりのわんこ』(オークラ出版)、電子書籍『となりのわんこ。vol.1~vol.3』(鈴屋出版)がある。最新写真集は『のらのいる風景』(鈴屋出版)。

Column

佐々木まことの犬猫脱力写真館

佐々木まことさんは、主に街をメインフィールドとした動物写真家。これまで、日本の津々浦々を散歩しながら撮りためた犬や猫の写真は、ゆうに100万枚を超えます。この連載では、その中から厳選した傑作の数々を一枚ずつご紹介していきます。

2021.11.03(水)
撮影・文=佐々木まこと