結婚したい人は21日までにアクションを

 金環日食を伴う新月6月10日(木)前後は、あなたの仕事に影響力を持つ人にアポを取り、話をするよい機会です。この新月は物事をリセットする力があります。ゼロからのスタートを切りたい人は、この日に物事を開始するのもいい。

 ビジネスの協力者や出資者を探している人も、この新月までに資料作りをして、新月にはプレゼンテーションができるように準備をしておきましょう。

 その一方、来年には結婚したいと願う人は、6月21日(月)までにアクションを。彼からの反応を待つのではなく、あなたから話をするチャンスです。それで玉砕する危険性もありますが、いたずらに時間を空費するよりましです。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の乙女座を運行するのは6月16日(水)正午過ぎ~6月18日(金)夕方まで。
目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。
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2021.05.30(日)
文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE