ダイエット&健康効果を高める4つのポイント

 このポイントを守れば、食べたいものをガマンする必要なし! お腹いっぱい食べてもOKです。 

【1】肉を大豆ミートで代用しカロリーを大幅にダウン

 牛肉や鶏肉、豚肉の代用として大豆ミートを使えば、おいしさはそのままにカロリーは大幅に減らせます。脂質もコレステロールも減るので健康効果もアップ。

【2】大豆ミートファーストで血糖値の急上昇を抑制

 食べる順番を変えるだけで、ダイエット効果がアップ。最初に大豆 ミートのおかず、最後に糖質(米・めん・パン)を食べることで、 血糖値の上昇がゆるやかに。

【3】ゆる糖質制限を組み合わせる

 ゆるやかな糖質制限(糖質の量をこれまでの1/2~1/3の量に減らす)を組み合わせることで、ダイエット効果がさらにアップ。短期間で体重が減ります。

【4】やせる大豆ミートにしてダイエット効果をアップ

 そのままでも肉より格段にヘルシーな大豆ミートですが、さらにダイエット&健康効果をプラス。「かつお粉」と「しょうが」でパワーアップさせて使います。

≫次回は、池谷先生考案の【やせる大豆ミート】のつくり方とそれをつかったレシピをご紹介します(11/30公開予定)。

「お腹いっぱい食べて内臓脂肪を落とす 大豆ミートダイエット」

著・池谷敏郎
定価 1,300円+税
株式会社アスコム

肉じゃないのにこんなにおいしくてビックリ! 肉を食べ続けることで、老化や病気が引き起こされる!? 動物性脂質を過剰にとると、血管の炎症が進み、老化や病気に関係すると言われています。大豆ミートはおいしく食べて内臓脂肪を落とす効果が期待できます。やせる最強レシピも紹介。
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池谷敏郎(いけたに・としろう)

池谷医院院長、医学博士。1962年、東京都生まれ。東京医科大学医学部卒業。血管、心臓などの循環器系のエキスパートとして、現在も臨床現場に立つ。30代のころ15kgの減量に成功した経験を基に、健康的に無理なく痩せる独自のダイエット理論を確立。50歳を超えてからも体脂肪率10.6%をキープする「ダイエットの名医」として数多くのテレビ出演、雑誌・新聞への寄稿、講演会などでのわかりやすい医学解説が好評を博している。東京医科大学循環器内科客員講師、日本内科学会認定総合内科専門医、
日本循環器学会循環器専門医。

注目のSDG'Sな食材
「大豆ミート」でダイエットもかなう

2020.11.28(土)
文=池谷敏郎
写真=安田裕