著者はエステ・スパジャーナリスト

著者が一年間に出かけるエステ数はのべ300軒、かける金額は毎年、日本のサラリーマンの平均年収を軽く超える。巻末に収められた専門用語集“エステ・スパの基礎知識”も役に立つ

 スパやエステは、女性にとって、究極のアーバンリゾートのひとつといえるだろう。都会にいながらにして、身も心も生まれ変わる本格的な癒やしを体験することができる。これもまたひとつの旅だ。

 このたび、自他ともに認める日本有数のエステマニアが、東京における3000軒を超える自腹体験の中から厳選した100軒を紹介するガイドブック『東京エステ・ホテルスパ美シュラン2013』を上梓した。

 著者の惣流マリコさんは、エステ・スパジャーナリストである。慶應義塾大学商学部卒業後、女性誌編集者を経て、独立。趣味で収集したエステティックサロンやホテルスパの情報が評価され、2005年から生活情報サイト「オールアバウト」のエステ・スパガイドを担当するようになった。

 以降、あくまでも消費者の視線でサロンを論評するエステ・スパジャーナリストとして、テレビ、ラジオ、雑誌などあらゆるメディアにおいて、監修、コメント、連載などを手がけている。現在は、沖縄エステティック・スパ市場拡大支援事業戦略構築委員会委員としても活動中だという。

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2013.03.01(金)