伝説の立ち食いそば店「港屋」が手がけた“Minatoya3”とメルセデスの新世界

 レジャーを楽しんで、レンタカーを返却した後も、贅沢な1日の余韻は大切にしたい。

 そんな時は、「メルセデス ミー 東京(六本木)」の隣にある“Minatoya 3”がオススメです。

 “Minatoya 3”は名前の通り、東京・虎ノ門にあった立ち食いそば店「港屋」が手がけた店舗。「港屋」は立ち食いスタイルでありながら、スタイリッシュな店内にクラシック音楽がゆっくりと流れる、これまでの既成概念を覆すお店でした。

 提供するメニューは豚肉、海苔、胡麻を載せたそばをラー油の入ったつゆで食べさせる「肉そば」のみ。新たな食の世界を開拓したオリジンとして今でも語り継がれている伝説のお店です。

 その「港屋」の創業者である菊地剛志氏と、メルセデス。新たな文化、そしてともに妥協を許さないモノづくりを重ねてきた両者の融合が“Minatoya 3”なのです。

 店舗の入り口には「Dear “Mercedes & Minatoya 3”Friends!! Thank you for coming Today」と書かれた看板が。「メルセデス ミー」と同じように、多くの人に最高の体験を、という菊地氏の想いが感じられます。

 店内は落ち着いた広々とした空間が広がっていて、そば店というよりはまるでギャラリーのような雰囲気。今夜の2人のための上質な時間を確信させてくれます。

 提供される料理も挑戦精神に満ちた、ワクワクする料理ばかり。

 肉そばの麺を見てください。一見中華そばかと思いますが、これは紛うことなき日本そば。モデルとなった「Mercedes-AMG GT」の美しきソーラービーム(イエローカラー)を表現するために、そば粉に卵黄を入れ、再現しています。

 そしてつけ汁。豚肉とねぎがぎっしり詰まったその汁はまるで小宇宙。「港屋」と同様にラー油が入った甘みの強い黒胡椒と花山椒が効いた風味がたまりません。力強さと速さをクリティカルに表現しつつも、そばの持つ軽やかさがそれを感じさせない、気持ちの良い食べ心地です。

 メインの肉そばだけはなく、17時以降に提供されるナイト・メニューも見逃せません。肉そばと同じ麺を使用した焼きそばや、ブルーベリーソースがアクセントのカマンベール・チーズのフライなど、こだわりの詰まった7種類のメニューが用意されています。

 中でも菊地氏いち押しなのが「ホテル・モーニング」。良質なホテルのモーニングを再現した逸品です。シンプルでありながら、エレガントで極上。そんな1日の始まりのとっておきの時間を、大切な休日の締めくくりに用意するというのはまさに贅沢の極みです。落ち着いた店内で1日を振り返りながら「ホテル・モーニング」を味わうなんて、素敵です。

 現在“Minatoya 3”では、「ワン・アワー・ランデヴー “1時間だけの今夜の思い出”」と題して、1時間1,000円のフリードリンクプランを実施しています。カクテル、ワイン、さまざまな種類のドリンクが用意されているだけでなく、カクテルについてはお店にあるものであればリクエストに応じて柔軟に対応してくれるそう!

 大切なパートナーと休日を過ごし、1日の締めくくりに上質な料理に舌鼓を打つ。手軽だけど、とっても贅沢な休日、あなたも過ごしてみませんか。

メルセデス ミー 東京(六本木)

所在地 東京都港区六本木7-3-10
電話番号 03-3423-1256
https://www.mercedesme.jp/


Mercedes-Benz Rent

https://www.mercedes-benz.jp/mbrent/


Minatoya3

所在地 東京都港区六本木7-3-10 Mercedes me Tokyo NEXTDOOR
電話番号 03-3478-8381
営業時間 11:30~16:00/17:00~22:00

2020.09.29(火)
撮影=三宅史郎
文=CREA編集部