丑(うし)年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

 この時期、頼りにしたいのが、跪いた子どもの像「跪人」。

 その人を引き立て、助けてくれる人を指す“貴人”の「貴」と「跪」の発音が同じことから、中華圏では、困ったときの助けが得られる吉祥物として親しまれています。

 この吉祥物を飾ることで、ピンチの際に頼れる存在の出現を願いましょう。

 「跪人」で検索すると、玉と呼ばれる石で作った置物や飾りが見られます。そうした画像を参考に、正座している人形を探してみて。

 入手が難しい場合は、画像をプリントしたものでも。前回のプリントが傷んでいたら、改めて印刷しましょう。

 方角は問いませんが、オフィスや書斎の机上に飾るのがポイントです。

 また、困難が続いたときは、金色のクッションをオフィスの椅子に置くのもおすすめです。

 富をもたらす力の象徴を身近に感じることで、運気の好転を目指せます。

 この時期のラッキーカラーは、赤と黒。契約や交渉、試験に臨む際、はたまた大事なデートなど、ここいちばんの勝負どきに身につけると◎。

 避けたほうがいいのは、白と緑色。

※次回更新日は9月14日(月)
» ほかの干支もチェック
» 悟明老師の世相占いもチェック

2020.08.16(日)
文=堀 由美子
イラスト=さじきまい