個性美を活かす
ベースメイク

vol.56_shu uemura

新体験! 素肌とシンクロする、ヌードコンシャス アジア人女性の肌色を網羅する24色。
薄づきながら確かなカバー力があり、きめ細かなソフトマット肌が心地よく持続。愛用者からは「素肌がキレイと言われた」、「マスクに色がつかない」などの声が。シュウ ウエムラの新たな核となるファンデーションだ。アンリミテッド ラスティング フルイド SPF24・PA+++ 全24色 35mL 5,400円/シュウ ウエムラ

メイクの仕上がりを
決めるのは「肌」
植村秀氏が追い求めた
理想のベースメイク

 シュウ ウエムラは創設者・植村秀氏が半世紀にわたり情熱を注いできたブランド。1950年代、ハリウッド映画でメイクアップアーティスト経験を重ね、「女性を美しくしたい」との想いからブランドを設立。革新的な製品を次々と生み出し、ビューティ界に新風を巻き起こした。

 たとえば、1967年に販売された日本初となるクレンジングオイル「アンマスク」。オイルでメイクを落とすなんて考えられなかった時代、するりと落ちてなめらかな肌に洗い上がるオイルの洗顔力は衝撃的な驚きだったろう。

 「秀さんが美しいメイクのために最も重要と考えていたのが土台となる肌=キャンバス作り。汚れていてはいい絵(メイク)が描けないので、肌に負担をかけずオフできる『オイル洗顔』を提唱。そして、ファンデーションで肌のトーンと質感を整え、素肌美を引き出す。欠点を隠すのではなく、個性を活かすのがシュウ ウエムラのベースメイクです」とは、植村秀氏と30年にわたり物作りをしてきたチーフ メイクアップ アーティストの淺野裕司さん。

 ファンデーションは隠すもの、と思っている人は多いはず。でも、隠せば隠すほど厚ぼったくなって崩れてきて結局は悪目立ち。

 「個性も消されてしまいます。塗り重ねるよりも、肌の質感を整えて肌全体を美しく見せたほうが効果的。ファンデーションは薄づきでカバー力が調整できるように設計しています」

 現在のラインナップはツヤ肌仕上げのザ・ライトバルブ、ソフトマット肌が続く新登場のアンリミテッドなど、好みの仕上がり感で選べる7アイテム。それでも気になる部分はコンシーラーなど“消しの達人”が揃っている。これもアーティストブランドの細やかさ。

1996年に誕生したファンデーション フルイド Nは、植村秀氏が目指した“素肌美”の一つの到達点となった一品。(販売終了)。肌色の明るさを軸に選ぶ“明度発想”のカラーシステムを発案し、現在もファンデの色構成の基本になっている。


最新ファンデーションは24色展開
 「色」への徹底したこだわり

 今年2月に誕生した「アンリミテッド」は、シュウ ウエムラが追求する理想のベースメイクの最新回答となるファンデーションだ。何と言っても注目は24色の圧巻のカラーバリエーション。

「素肌の美しさを引き出す『色』に徹底的にこだわりました。シュウ ウエムラは長年、アジア人女性の肌研究を行っていて今回はアジア各国の3,000人を超える女性を対象に独自の肌色測定器を用いて調査を実施。そのデータを科学的にマッピングし、独自の明度発想を基に、アジア人女性のさまざまな肌色をカバーする究極の24色を作りました。自分のためにオーダーメイドされたようにぴったりの色が見つかると思います」

 一人ひとりの素肌美を叶えるために必要だった24色ってこと。なめらかなテクスチャーで肌に溶け込むようにフィットしてキメや毛穴が一瞬にして目立たなくなるふわっと柔らかなマット感。

 まるで自分の肌を纏っているようで本当に心地いい。

「アジアの女性たちがファンデーションに求める“ナチュラルな仕上がり”と“ロングラスティング”に応えるものです。今回の肌色調査では、20代~30代の色白の人はイエロー系だけでなく、ピンク系も多いことがわかりました。若い年代にチークが注目されているのはこれが関係しているのかもしれませんね」

 ファンデは機能性で選ぶことが多かったけど、これを使うと「色」って重要なんだと思う。定番の色があるといつでも使えるし。

 「いやいや何色か持っていて欲しいですね。肌の色は季節によって違いますし、ファッションによっても肌色の表現を変えたほうがおしゃれに見えます。アイシャドウやリップを変えても同じような顔になる人は、ファンデーションを変えずにメイクしているから。メイクを変えたいならファンデーションの色にこだわった方がいいです!」肌色を遊ぶための24色でもあったのだ。

2019.06.27(木)
Text=Masami Yoshida
Photographs=Kenichi Yoshida

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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