排卵期、女は1カ月で一番美人になる
その神秘の力を高めるのが精油
あなたは、1カ月間の中で美人な日と、そうでない日があること、気づいていただろうか? 生理前に肌が荒れるのは誰もが知っていること。でも、実は肌だけでなく顔立ちにも変化が起き、おそらくいつもよりむくんで見えたりするはず。もちろん個人差はある。ただ自分では気づかない変化があることを知ってほしいのだ。
そして逆に、1カ月のうちで一番美人なのは、他でもない排卵期。1カ月に1日2日しかないこのタイミングに、肌はもちろん、なんと顔立ちまで美しく整うという研究結果がある。実に不思議。でも地球の摂理を考えると、少しも不思議じゃなくなる。
動物の世界で雄と雌が愛し合うのはあくまでも生殖のため。だから、排卵期に異性を誘引する変化が起きるのは、むしろ当然のこと。もちろんそのためのフェロモンを放つ動物もいるけれど、人間の場合はもっとわかりやすく、肌がキレイになり顔立ちも整い、そして体臭も女っぽくなり、体つきまで違って見えるというのだ。その話、極めて理にかなってる。人間の体は本当に神秘的。いや、地球の摂理そのものが神秘的なのだ。
だから私たち女は、排卵日の状態を作れば肌も顔立ちも美しく、異性の心をとらえる能力を持てるわけで、そうした生理に働きかける化粧品も既にある。ただここで改めて注目したいのが、実は女性ホルモンに働きかける精油の力。
考えてもみてほしい。草花も生殖のために鳥や蝶の力を借りるべく、良い香りや甘い蜜を用意している。そうした草花のエキスである精油に生殖能力を高める働きがあることは容易に想像できる。実際、女性ホルモンの働きを高める精油が実は数多く存在するのだ。精油の最も神秘的な働きは、人間のホルモンにも働きかけるということだろう。肌から届けるだけじゃない、香りを嗅ぐことで驚くべき効果を発揮する。まさしく地球が作った薬なのだ。
そうした精油の力を余すことなく引き出し、巧みなブレンドで確実に効果を出していく技で群を抜いているのがスリーの化粧品。スリー コンセントレート トリートメント オイルは、女性ホルモンに働きかけるローズ油がバストに使えば確実にバストアップにつながるし、噂では、これを使い始めたらすぐ妊娠した人がいるとか。まぁそんな話が出る位にこれは、効果が目に見える。まさしく排卵日の自分を作るような働きがあるのだ。
2017.08.30(水)
文=齋藤 薫
撮影=釜谷洋史