日本で生まれて世界で注目を浴びる“スーパー食材”カニカマ。『カニカマ100皿』(文藝春秋)のレシピを、読者が実践してみました。
◆カニカマシュウマイ
蒸し器の蓋をあけると白い湯気がたち、なかから現れるピンク×グリーンのキュートなルックス。その瞬間、テーブルを囲む誰もが幸せを感じることができるでしょう。そのまま食べてもおいしいカニカマをシュウマイにするわけなので、調味の必要なし。失敗しらずの簡単レシピです。
■材料(10個分)
・カニカマ(細かくきざむ):140g
・玉ねぎ(みじん切り):160g
・片栗粉:大さじ2
・シュウマイの皮:10枚
・グリーンピース:10粒
・辛子醤油:適量
■作り方
(1) ボウルに玉ねぎを入れ、片栗粉をまぶす。
(2) (1)にカニカマを加えて、手でよく混ぜる。
(3) シュウマイの皮に(2)を詰めて、グリーンピースを飾る。
(4) 蒸気の上がった蒸し器で、6~7分蒸す。辛子醤油につけていただく。
「わたしが作りました!」(勝浦真樹子さん)
今回は大人数でいただくので、30個分のレシピで作りました。お料理好きな人たちの集まりなら、みんなで包んでも楽しいかも。蒸したて、あつあつはふんわりとした食感で本当においしかった! 具の調味がいらず失敗の心配がないので、カニカマシュウマイパーティを開いてもいいですね。
『カニカマ100皿』
今、ヨーロッパやアジアで大人気のカニカマ! 使い方次第でカニ以上の実力を発揮するカニカマのレシピを100皿集めた、世界初の本格カニカマレシピ集。和食はもちろん、イタリアン、中華、エスニックとまさに変幻自在。
著・カニカマファンクラブ
本体1,100円+税
文藝春秋
作ってみました『カニカマ100皿』!
2017.07.18(火)
文=CREA WEB編集室
撮影=平松市聖
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