日本で生まれて世界で注目を浴びる“スーパー食材”カニカマ。『カニカマ100皿』(文藝春秋)のレシピを、読者が実践してみました。

◆カニカマ塩焼きそば

 塩焼きそばにチャレンジするなら、具のチョイスはカニカマに決まり! いつもは豚肉とコクのあるソースのコンビネーションを味わうソース焼きそば派のあなたも、さっぱりとした味わいの塩焼きそばのおいしさにハマるかも。

■材料(2人分)
・塩焼きそばの麺(タレ付きの市販品):2玉
・カニカマ(3等分に切る):7本分
・にんにく(みじん切り):1片分
・長ねぎ(斜め切り):1/4本分
・チンゲン菜(食べやすく切る):1/2株分
・きくらげ(乾燥):3g(戻しておく)
・サラダ油:小さじ2
・ごま油:小さじ1
・黒胡椒:適量

■作り方
(1) フライパンにサラダ油とごま油、にんにくを入れて強火にかける。香りが立ってきたら、長ねぎ、チンゲン菜、きくらげを炒めて取り出しておく。
(2) (1)の空いたフライパンに麺をほぐしながら入れて、香ばしい焼き色がつくまでしっかり炒める。
(3) (2)に(1)の具材を戻し入れ、カニカマを加え、塩焼きそばのタレをかけて炒め合わせる。黒胡椒をふって出来上がり。

「わたしが作りました!」(堤 貴恵さん)

タレが付いた市販の焼きそばは、手軽で便利ですよね。「塩焼きそば」のタレ入りの袋麺も知ってはいたけれど、具に何を選べばいいかがイマイチわからなかったので、試したことがありませんでした。でも今回、カニカマがあった! という驚きとともにそのベストコンビネーションぶりを実感。カニカマは最後に加えると、カニカマらしさを味わえる塩焼きそばに仕上がると思います。

『カニカマ100皿』

今、ヨーロッパやアジアで大人気のカニカマ! 使い方次第でカニ以上の実力を発揮するカニカマのレシピを100皿集めた、世界初の本格カニカマレシピ集。和食はもちろん、イタリアン、中華、エスニックとまさに変幻自在。

著・カニカマファンクラブ
本体1,100円+税
文藝春秋

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