デパ地下をふらふら回って見つけた桜モチーフの和菓子。京都の和菓子屋さん「鶴屋吉信」で、「花」が名につく羊羹ふたつに出逢いました。
個別包装の「花つどい」は、お皿に出すと、淡いグラデーションの二層羊羹の上部に桜モチーフがひらり。桜が散って池や川に花びらが浮かぶ「花筏」のようです。吉野本葛使用で、つるんとのどごしなめらか。
切っていただく「花はらり」は、二層仕立ての意匠羊羹。こちらの販売期間は3月上旬から4月上旬ですが、少し前の2月上旬から3月上旬には桃の花をちらした「桃きらら」というのも展開されていたそうです。風流なり。
光のどけき春の日に、ほんのりすきとおる和菓子でうっとり……な、おやつタイムとなりました。
Column
CREA編集部 今日のおやつ
撮影用やお土産、差し入れなどでいただくCREA編集部のおやつをご紹介。今日もごちそうさまでした!
2017.04.13(木)
文・撮影=CREA WEB編集室