「きのこ」のマクロビレシピ

■材料(4人分)
・厚揚げ:300g
・しめじ:50g
・エリンギ:50g
・昆布出汁:250cc(水250cc、昆布・切手2枚分くらいの大きさ)
・醤油:大さじ1/2
・味りん:大さじ2
・塩:小さじ1/2
・葛粉:大さじ1/2(同量の水で溶いておく)
・銀杏(水煮):8粒

■作り方
(1) 昆布は水につけて30分以上置き、弱火で沸騰直前まで温めて引き上げ、出汁を取る。

沸騰させてしまうと昆布特有の臭みとぬめりが出てしまうので注意すること。

(2) 厚揚げは熱湯にくぐらせて油抜きをする。
(3) しめじは小房に、エリンギは長さを半分にカットし、2~3ミリ厚にスライスする。
(4) 昆布出汁に味りんと厚揚げ、きのこを入れてひと煮立ちさせた後、塩、醤油を加えて更に煮立たせ落とし蓋をしてから、弱火で10分ほど煮る。

落し蓋をすることで、煮汁の蒸発を防ぎ、かつ均一に煮汁が回る。また落とし蓋はキッチンペーパーやアルミホイルで代用できる。

(5) 銀杏と水溶き葛粉を全体に回し入れ、とろみをつける。
(6) 器に盛り付けていただく。

※昆布出し汁は加熱せずに、水につけたまま一晩置いても良い。

今回のマクロビレシピに欠かせない食材はこれ!

» 味りん

» 醤油

» 自然塩

» 葛粉

中村恭子 (なかむら きょうこ)
地産地消料理研究家/健康管理士
クシマクロビオティックス・コンシェルジュ/食育アドバイザー
2011年東京都より長野県茅野市に移住。同年、自身のプロデュースするオールベジの焼き菓子を提供するCafe 楢 Oak(カフェオーク)をオープン。また地産の伝統野菜を紹介するイベントの企画・運営や、それらを使ったオールベジ料理・菓子のメニュー開発等を行う。東京・蓼科で月に一度オールベジ料理を食べて学ぶ料理教室を主催。
ブログ(毎週水曜日更新) http://www.cafe-oak.net
※カフェの営業はゴールデンウィーク・夏季シーズンのみ
Facebook https://www.facebook.com/kyoko.nakamura.18

撮影/秋元良平 http://ryohei-akimoto.jp

Column

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「週1回ベジ食」のすすめ

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2016.09.20(火)
文=中村恭子
撮影=秋元良平