薬と薬膳、美と健康に効く話題のスポットへ

市内電車に揺られて、富山やくぜん巡りで癒される。池田屋安兵衛商店で購入できるとん服薬

 そのルーツは江戸時代にまでさかのぼり、300年以上の歴史を誇る富山の薬売り。現在も和漢薬を配合した伝統薬を販売する薬種商が市内に残り、人々の健康を支える大事な役割を担っています。

 また、最近では、地産地消、旬産旬消の食材を用いる“富山やくぜん”も新たな名物として話題。身体にやさしいヘルシーな素材に、古くから伝わってきた薬膳の知恵を取り入れた“薬食同源”の料理は、滋味にあふれて全身に染みわたるようなおいしさ。女性の美を養生するデスティネーションとしても、富山市はこれから注目を集める街になりそうです。

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2012.02.14(火)
photographs:Atsushi Hashimoto
text:Shojiro Yano
special thanks:Toyama City

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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。

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