日本からの直行便でマニラまで約4時間半、セブなら約5時間と、手軽に行けるフィリピンでグルメな女子旅を満喫する前後篇のシリーズ。前回のマニラに続く今回は、セブに移動してローカルグルメを楽しんだり、思い出の品を作ったりできる穴場をご紹介する。
ローカル気分に浸りたいシーフードレストラン
前半2日間でマニラを食べ歩き、飛行機で1時間強のセブに飛ぶ。セブの国際空港があるのは、セブ島ではなく、橋で繋がったマクタン島という島。こちらにリゾートが多いため、マクタン島でセブの旅を完結してしまう人もいる。そこで今回は、セブ島に足を伸ばしてグルメと女子旅探訪をしてみた。
セブ島の中心、セブシティで対照的なランチどころ2カ所で昼ご飯。まずは、いかにもローカルな外観の「STK・タ・ベイ! サ・パオリトス・シーフード・ハウス」。
店の外には煙がモウモウ。なんと魚を焼いている。のぞくとマグロのカマ! 香ばしい匂いがたまりません。で、お店の中には、フィリピンの古い写真やアンティークなどが飾られていて、意外とシック。
イカの炒め物、貝の焼き物、チャプスイ(フィリピン風八宝菜)などがテーブルに並び、そしてお待ちかねの大きなカマが登場。肉厚でジューシー、タマリンドを搾ってかければさっぱりとして最高だ。
STK TA BAY! Sa Paolito's Seafood House
(STK・タ・ベイ! サ・パオリトス・シーフード・ハウス)
所在地 6 Orchid St, Capitol Site, Cebu City, Cebu
電話番号 032-256-2700
URL http://stktabay.com/
もう1軒は、とてもかわいい雑貨店とレストランがドッキングした今どきレストランの「アバセリア・カフェ&デリ」。
雰囲気もいい感じにフォークロア。伝統的なフィリピン料理だが、味付けがあっさりしていて、サラダにチーズがかかっていたりとちょっとひねりも効いて、おいしい。盛りつけもお洒落。
Abaseria Café & Deli(アバセリア・カフェ&デリ)
所在地 Gen. Lim St, Cebu City, Cebu
電話番号 032-233-8339
2016.07.31(日)
文・撮影=小野アムスデン道子